山田井ユウキ

「あるある」すぎて胸に刺さる……日本の就職活動を描いたアニメ「就活狂想曲」

2013-04-04 18:30:00


builder読者の皆さん、こんにちは。 

山田井ユウキです。 


4月になり、新社会人になった方は忙しい毎日を過ごしていることでしょう。

一方でもうすでに次の世代の就職活動がスタートしているわけですが、そんな「ニッポン式就活」を描いたアニメーションにYouTubeで出会いました。

吉田まほさんによる2012年度作品。世界の様々な映画祭で入選した秀作です。



タイトルは「就活狂想曲」。

日本における就職活動の現状を音楽に合わせてテンポよく描きながら、見る人に強烈なメッセージを投げかけてきます。

特に就活を経て社会人となった人や、今まさに就職活動中だという人にはぐさっと刺さるアニメではないでしょうか。

一部、画像でご紹介します。


就活狂想曲。「狂」という文字が強調されているのが印象的。ちなみにこの動画は全編セリフなしで、音楽に合わせて物語が進んでいきます。その音楽も途中からですので、最初は無音です。念のため。



ごく普通の大学生だった主人公(中央)。友だちも今どきの若者という感じですね。



しかし、ある時期を境に友人は変わります。髪を黒く染め、ヒゲを剃り、リクルートスーツに身をつつみます。そう、就職活動の時期がやってきたのです。



周囲に合わせるように、主人公も遅ればせながら就職活動を開始します。しかし、いまいち就職活動に身が入らない主人公。



説明会の会場へ向かう途中の駅が紫色で描かれています。そういえば先ほど電車の中にいた他の就活生も皆、肌が紫でした。



企業による合同説明会でしょうか。壇上に立つ先輩社員はまるでヒーローかアイドルのような扱いを受けているように見えます。



笑顔でメモをとりまくる就活生たち。ああ……こういう光景、僕も体験したことがあります。そして主人公はやはりついていけません。



採用試験がスタートしました。グループディスカッションでしょうか。元気よく手を挙げる就活生たち。笑顔は絶やさず、行動基準は「面接官の印象に残ること」。少しでも自分をアピールするため、努力は惜しみません。そしてここでもやはり主人公は置いてけぼりです。



何となく周りに合わせてやってきたものの、イマイチ就職活動の波に乗り切れない主人公は、なかなか内定を獲得することができません。マニュアルを読んでも、笑顔の練習をしてもダメ。

いったいどうすればいいのか。追い詰められた主人公が選択した道は……。



ということで、ここからは動画でご覧ください。セリフは一切ありませんが、それだけに色々と想像力をふくらませられる秀逸なアニメでした。





※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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