山田井ユウキ

twitterからのアクセスがここ2年くらいでどう変化してきたのか調べてみた

2011-04-29 07:00:00


builder読者の皆さん、こんにちは。

金曜日担当の山田井ユウキです。


最近ではすっかり定番ウェブサービスの一つとして定着してきた感のあるtwitter。

ここまでインフラに近づいたのはピーク時のmixi以来ではないかという気がしますが、そのmixiとtwitterで決定的に違うのが情報拡散力です。

震災時にもデマが広がったりして問題になりましたが、それくらいtwitterの情報拡散力は凄まじい。

逆にいえば、うまく情報を載せてやればあっとういう間に広めることもできるわけで、ブログやメディアなど情報発信しているサイトにとってtwitterは欠かせない宣伝ツールになってきているといえます。


さて、僕はこのブログの他に、10年前から「カフェオレ・ライター」という読み物系のウェブサイトを運営していて、そこで記事を書いた後は、必ず更新後にtwitterで告知ツイートを流すことにしています。

そのツイートがフォローしてくださっている方の目に止まり、ともすればさらにRTを介して広がっていくわけですが、では実際のところ、twitterからどれくらいのPVがあるのか

そして、そのPVはこの1、2年でどのように推移しているのか

自分でも気になったので、久しぶりにGoogle Analyticsを開いて、調べてみました。



■twitterからのPVがある時期に急に伸びた理由


まずこちらが、2009年8月27日から2011年4月27日までのtwitter.comからのアクセスの推移です。

たまに爆発的にtwitterからPVが流入した記事があるせいで、最近は少し下がっているように見えますが、基本的には緩やかに上昇しています。

具体的な数値を見ていくと、

2010年1月中のtwitter.comからのアクセスが8515

2010年2月中が10783

2010年3月中が10224

2010年4月中が14423で、その後は14161、19603、18562……と再び伸びが落ち着いて安定してきています。

こうしてみると、2010年4月から6月あたりにかけて顕著な伸びを示しているように思えるのですが、では2010年4月に何があったのかを思い出してみると、


twitterを大きく扱ったTVドラマ「素直になれなくて」が4月15日からスタートしているんですよね。そういえば当ブログでも第一話のあらすじを記事にまとめたりしていました

連ドラなのでだいたい3ヵ月くらい続いており、時期的にも一致します。何だかんだで、やはりTVの影響力はすごかったということなのかもしれません。



■アクセス全体におけるtwitterの重要度の変化


さて、では今度はサイトのアクセス全体におけるtwitterの割合がどう変化してきたかを見ていきましょう。

まずは現在、2011年3月28日から2011年4月27日までの1ヵ月間のアクセス元順位をご覧ください。

個人ブログにはモザイクをかけましたが、これを見てもわかる通り、twitterがアクセス元としてはダントツで1位です。

さらに、twippleからもだいたい5000アクセスくらいあり、またtwitterクライアントが一般的に使われていることを考えると、twitterはアクセス元としてバカにできないどころか、むしろtwitterでどれくらい拡散できるかがすべてといっても過言ではない状況だと言えるでしょう。


ところが、これがちょうど1年前、つまり2010年3月28日から2010年4月27日だと、

こんな感じ。twitter.comからのアクセスは現在よりも約10000ほど少なく、またアクセス元としても4位まで落ちています(この月はたまたま他のサイトからのアクセスが多かったというのもありますが)。

加えて、twippleなどのtwitter絡みの別サイトの名前がどこにも見当たりません。この1年でtwitterの重要度がどれだけ増したのかがよくわかる結果になっています。


そしてさらに半年ほど遡り、2009年10月28日から2009年11月27日にかけてのアクセス元順位を見てみると……

twitterはもうトップ10からも姿を消し、5225アクセスで11位に位置しています。

つまりこの1年半で、twitterからのアクセスは少なく見積もっても4倍以上になっているわけですね。

ウェブサイト自体のPVは1年半でそこまで劇的に増加したというわけではないので(むしろ増加分はほぼtwitterからの流入分と言ってもいいかも)、twitterがどれだけブログ記事の告知において重要なツールになったのかがよくわかります。



■twitterユーザーのサイト内での動き


最後にもう一度、現在のアクセス元順位を。

右側のデータを見ると、twitter.comからアクセスしたユーザーの訪問別ページ数は平均2.66ページ平均サイト滞在時間は3分22秒

ずば抜けて高いわけでもありませんが、低くもありません。とくに、twitterから飛んできて目的のページ以外のページも見てくれているというのは嬉しいことです。

また新規訪問者の割合が32.27%あります。

僕をフォローしてくださっている方はほぼ100%がサイトをご存じの方のはずなので、それでも新規訪問者が3割を超えているということは、つまりtwitterでそれだけ情報が拡散されているということなのでしょう。



といったところで、twitterからのアクセスがこの1、2年でどう変化してきたのかを簡単に調べてみました。

こうして数値を見るまでもなく、twitterの重要度が増していることはブロガーの皆さんも感じておられることと思いますが、それにしてもまさかここまで重要なツールになるとは……。

今後、ヒットする記事を書こうと思うなら、何よりもまず“twitterでウケるキャッチーさ”が必要不可欠なものになるのかもしれません。




※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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