山田井ユウキ

高級ティッシュ「鼻セレブ」のウェブコミックが予想以上に良く出来ていた

2009-08-14 07:00:00

 

builder読者の皆さん、こんにちは。

金曜日担当の山田井ユウキです。

週末といえばカジュアルデイ。

ということで、当ブログではネット関連で流行っている話題や、その他、僕が個人的に気になっていることなんかをフリーダムに取り上げていこうと思います。

 

読者の方に教えていただいたのですが、高級ティッシュの「鼻セレブ」が何やら面白いウェブコミックを公開しているということで、さっそく見てみるとこれが予想以上に良く出来ていたのでご紹介します。

 

トップページの下部にある「コミック『恋鼻』」というところをクリックするとご覧いただけます。

 

タイトルが『恋鼻』……なんかもうどう転んでもネタモノの香りしか漂ってきませんが……。

 

クリックすると、

 

!!?

 

一瞬、

「何コレ!?」

と衝撃を受けましたが、冷静に考えるとこの動物たちは、

 

鼻セレブのパッケージにプリントされている動物たちなのでした。なるほど……。

しかしそれにしても、

 

首から下が完璧に人間なせいで、なかなかどうして全体的にホラーなことになってしまっています。特にパンダ! あんた貫禄出しすぎだよ!

 

正直、鼻セレブのことを何も知らずにこれだけ見ると「なんで!?」と思ってしまうので、仮にこのウェブコミックを単行本にするなら、ちゃんと表紙に大きく鼻セレブのティッシュ箱を載せとかないと読者が混乱するかも……と余計な心配をしてしまいました。

 

しかし、キャラデザインはアレな感じですが、この漫画、企業のPR用コミックにありがちなやっつけ感たっぷりなものではなくて、ちゃんと本気で作ってあるところがミソ。

 

たぶんメーカー側から、作家に「キャラはこの動物たちを使って、テーマは“セレブ”な感じ。そんでもってストーリーとかはちゃんと作り込んでくださいね」とかいう、わりと無茶なオーダーがきたのではないかと予想しますが、作者であるmomo氏とMAKI氏のお二人はこれにきっちり応えたようです。すごい。

 

で、どれぐらいマジな内容かというと、まず1ページからして、

……かなり本気で作り込まれているのがわかります。

「進研ゼミの漫画みたいなノリかな~」とか思いながらページをめくったらいきなりこのシリアス展開ですよ……。

 

スーツを着たペンギンとうさぎが何やら切ない表情をして見つめ合っている光景はちょっとシュールで笑ってしまいますが、 読んでいればだんだん気にならなくなります。

ちなみに登場人物は社長とか財閥とか、そういうのばっかりで、鼻“セレブ”の名にふさわしい上流階級ぞろい。

これだけティッシュに無理矢理こじつけた設定のわりには、ストーリーにティッシュが一切関係なかったりと、妙なところで潔いのも好感が持てます。

 

なお、登場人物はトップページに出ていた6人がメインで、それ以外にはほとんど出てきません。

この6人がドロドロ、グッチャグチャの昼ドラも真っ青な愛憎劇を繰り広げるお話となっています。

正直、読んでいて途中2、3回ぐらい鬱な気分になりました。

 

1話あたり5~10分もあれば読めるので、全部読んでも1時間もかかりません。

読んだ後、何か自分の中に残るかというとすごく微妙ですが、お時間あるときにでもどうぞ。

 

……あ、あと途中で音が出るので職場閲覧注意です。しかも妙に色っぽいウィスパーボイスで突然ハミングされますので。

 

 

→鼻セレブ

 

 

 

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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