山田井ユウキ

インターネット自分史を作ってみる

2009-02-27 07:00:00

builder読者の皆さん、こんにちは。山田井ユウキです。 

 

本日は面白い記事を見つけたのでまずはそちらをご紹介。

 

インターネットの歴史 --50の主要な出来事(第1章)

 

この記事ではインターネット全体を見渡して総合的に重要だと思われる出来事を挙げているのですが、あまりにも視点がマクロすぎてよくわかりません!

たとえば、「1993年2月 Mosaicベータ版公開」とか言われても、それが何だか凄い出来事なんだろうなということはわかるのですが、どうも技術音痴の僕にはピンとこない。

ということで、自分と、自分の周り半径5メートルの世界しか把握していない器の小さい僕は、ネット全体とかそういうオーバーな話ではなくて、自分を中心にしたインターネットの歴史をまとめてみたいと思います。

なんという自己顕示企画……!

でも、ネットを始めたきっかけや、自分の人生に影響を与えたウェブサイトについてなど、人によってまったく違うウェブの歴史が見えてきて面白いんじゃないかと思うので、皆さんもよかったらやってみてください。

 

僕のインターネット自分史--主要な出来事-- は以下のような感じです。皆さんとどれぐらい被っているでしょうか?

 

 

1992年頃 GO-NET登場

まだ現在のような形でのネットは普及していなかった頃、一部のモノ好きたちが愛用していたネットワーク対戦囲碁システムの名前が「GO-NET」。

当時小学生だった僕は趣味で囲碁をやっており、「せっかくだから」と新しもの好きの父親が我が家にGO-NETを導入したことから、毎週のように通信対戦を行っていました。

思えばあれがネットに触れた最初の出来事だったので、インターネット自分史として記録しておくことにします。

今でこそ囲碁はネット対戦が主流ですが、それよりもはるか以前に、こうした形で通信囲碁が存在したことは特筆すべきことではないかと思います。

僕の記憶が正しければ、GO-NETはPCなどではなく、専用の機械とTVモニターを用いて通信するという斬新な方法を採用していました(そしてこの機械がまたべらぼうに高価でした)。 

ちなみにメガドライブを用いて通信を行う……というびっくりするような話もあったようですが、どこへ行ったのやらわからないうちに立ち消えになってしまいました。 

いちおうGO-NET自体は、形態を一般的なネット対戦に変えてまだ存続しています。

 

1998年7月 Yahoo!掲示板サービス開始

ネットといえばYahoo!しか知りません! という無邪気すぎる脳みそでインターネットの世界に飛び込んだ僕が最初にたどり着いたネットコミュニティが、Yahoo!掲示板でした。

まだ2ちゃんねるもなかった時代に、最大級の匿名掲示板コミュニティとして毎夜多くのトピックで賑わっていたYahoo!掲示板でしたが、その書き込みの荒れっぷりはものすごく、当時まだ人の悪意に免疫がなかった僕はいきなりハンマーで頭を殴られたような衝撃を受け、結局書き込む勇気が持てぬままROMに徹していました。

しかし、このYahoo!掲示板をひたすらROMった経験が、僕のネットにおける価値観を決定づけたといっても過言ではありません。  

 

1999年7月 MSNメッセンジャーサービス開始

ネットを使い始めてから現在に至るまで、ずっと使い続けているアプリケーションがいくつかありますが、MSNメッセンジャーはその中でも特に思い出深い逸品です。

2000年頃、チャットにハマっていた僕は、寝る前に好きなサイトのチャットでゲームの話なんかをグダグダとしながら過ごすのが日課になっていました。

で、(今でもそうかもしれませんが)当時のチャットというのが、発言を書きこんだり画面の自動更新をするたびに、なんかこう、表現しづらいのですが“もっさり”した動きをしていたんですね。

ところが、あるときMSNメッセンジャーを薦められて導入して驚きました。

チャットの“もっさり感”が、MSNメッセンジャーには一切なかったのです。

そもそもチャットとは仕組みが違うので比べるのはあまり宜しくないかもしれませんが、でも当時の僕がMSNメッセンジャーに衝撃を受けてチャットを見なくなってしまったのも事実です。

何しろあまりにも衝撃的すぎて、MSNメッセンジャーをインストールしたその日は、知人3人で徹夜で話してましたからね……。

ここまでくるとチャットがどうとか、MSNメッセンジャーがどうとか言うよりも、お前が暇すぎるだけだろ、って感じですが。 

 

2001年 侍魂開設

個人サイト史に燦然と輝く伝説のサイト「侍魂」は、僕のネット史を語る上で欠かせない存在です。

今でもよく覚えているのは、チャットで見知らぬ人と話していたときのこと。

何気なく張られたURL。

「やっぱり侍魂は面白いな~」という誰かの発言。

気になってリンク先に飛び、「先行者」のテキストを読んだときのショック。

それまでYahoo!掲示板と、チャットと、好きなミュージシャンのファンサイトだけだった「自分のネット世界」が一気に広がった瞬間でした。

 

2002年5月 はてなアンテナサービス開始

それまで「お気に入り」から好きなサイトに飛び、一つ一つ巡回していた僕にとって、はてなアンテナの登場はまさに「神の降臨」でした。  

それまでにも似たサービスがなかったわけではないのですが、僕のようなネット初心者でもすぐに使えるインターフェースの優秀さは、はてなアンテナが群を抜いていたように記憶しています。

今ではRSSリーダーが更新状況を知るためのツールとして主流になっていて、僕も使っていますが、どうもアンテナの方が体になじんでいるようでそっちばっかり見てしまいます。  

 

2004年2月 mixi開設

ご存じ日本で最大級のSNS、「mixi」。開設は2004年ということなので、最近流行ったように思えて実はもう5年経っているんですね(ブレイクしたのはもうちょっと後ですが)。

僕がmixiを始めたのは今でもはっきり覚えていて、2004年の10月。

ネットの知人が続々とmixiを始めているのを見て、何気なく「僕も招待してよ」と声をかけたのがきっかけでした。

それから4年半――未だに現役で使っていて、一日一回はのぞいています。

mixiで新たな知人ができたり、古い友人を招待して再びそこから交流が生まれたり、mixiから受けた恩恵ははかり知れません。 

その後、他のSNSも始めてみたりしたのですが、どうも性に合わず現在はmixiオンリーです。

……まあ、SNSってそもそも掛け持ちするようなものではないですけど。

 

2005年12月 YouTube登場

僕はYouTubeの登場は、インターネットの革命だったと思っています。

高速通信を利用した動画時代の到来、そして動画を「共有する」という発想。

どれもYouTube以前にはなかったものです。……あったのかもしれませんが浸透はしていませんでした。

YouTubeがなぜ成功を収めることができたのかという話題についてはまた記事を改めるとして、とにかく“ネット上で動画を見る”という新たなスタイルを定着させた功績は「革命」と呼んでも差し支えないはずです。

 

2006年12月 ニコニコ動画登場

日本ではYouTubeと双璧とも言える動画共有サイトの雄、ニコニコ動画は言うまでもなく僕のライフスタイルを大きく変化させた張本人です。

具体的に言うならば睡眠時間が削られ、TVを見る時間がゼロになりました。 

自分で動画を投稿したこともあり、してみてわかったことは、投稿から数日間のワクワク感は異常だということ。もうアドレナリン出まくりです。

ニコニコ動画に関しては今一番盛り上がっている時期ですので、今後もさらなる面白展開が期待できそうです。

 

―――

 

さて、こうして見ると、たとえば「2ちゃんねる」やその他の大きなネットサービスがいくつも抜けていることに気付きます。

それは単純に、僕があまり興味を持っていないから自分史には入れなかったのです。

 

誰でもが思いつく一般的なネット史ではなく、あえて自分の主観だけで歴史を作っていくのも楽しいものですね。

ではまた。

 

 

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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