ドメインの内と外:プロモーションとウェブとの関係性

2008-09-22 16:52:03

あなたが運営に携わっているウェブサイトは,何を目的として開設されているのでしょうか.一口にウェブサイトといっても,顧客や投資家への「情報開示」を目的としたものもあれば,商品やサービスの認知を拡大する「プロモーション」を目的としたものもあります.そしてネットバンキングや航空会社のサイトのように顧客との「取引の場」として設けられているものまであります.

それぞれ目的が異なるのですから,自ずとサイトの設計も変わってきます.「情報開示」のように必要な情報が「公開されている」ことそのものが重要である場合,各コンテンツへのアクセシビリティの良さと,更新の容易さを追求すればいいわけですが,「プロモーション」を目的となるとそれだけでは済みません.手っ取り早く認知を拡大しようと思った場合,まず目が行くのが広告の出稿です.全ての広告スペースは,間違いなく一定数・一定層の目に触れるわけですから,とにかく認知の第一ステップである接触を実現するにはこれがもちろん手っ取り早いわけです.

じゃあ,○○のサイトにバナーを出して,,今期予算が余ったからマス媒体に出してみるか,,,という話の展開になってしまうと,wdeスタッフブログになりません.広告という手段もなんだかんだいって,絶対的に有効ですから選択肢から外す理由は全くないのですが,ここでは触れずに先に進みます.

ウェブサイトというのは広告とは異なり,公開さえすれば誰かが見てくれる,,,というわけにはいきません.会社名で検索してくれる人でもいない限り,サイトは存在しないも同様なわけです.

じゃあどうするか.会社名じゃなく,「販売商品名やサービス名で検索してくれたら,,,」とか,「ターゲットが普段検索しているようなキーワードが使われたときに表示されれば,,,」という考え方でサイトのコンテンツを作っていくというやり方があります.SEOやSEMといわれているものですね.

このSEOやSEMという考え方が登場して,はじめてサイト製作のある程度技術的なところに,営業・マーケティング担当者が踏み込まなければならないという常識が生まれてきます.そしてソーシャルメディアの普及により,ウェブサイト設計プロセスにおける営業・マーケティングの関与が更に重要なものとなっているのです.なぜソーシャルメディアの普及がそのような影響を及ぼしているのかについては,来週説明したいと思います.

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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