鈴木章太郎

PDC参加1日目レポート - "Hello Cloud!"

2008-10-28 18:22:30

マイクロソフトは米国時間10月27日、同社内のデータセンタからインターネットを通じて提供される「Windows Azure」を発表した。

こちらの記事でも紹介されているとおり、27日のキーノートでは、Ray Ozzie から Windows Azure (Code Name “Red Dog”) が紹介されました。今回のPDCではまずはこのCloud Services戦略全体について紹介されたことになります。今日28日のKeynote(2段階に分かれています)では、Windows 7も紹介されることになるでしょう。楽しみですね。ちょっと気になる方は、http://microsoftpdc.com をご覧ください。

Azureとは、青空とか空色とか、そういう意味で、サッカーをはじめとするイタリア代表チームのことをAzurriということからも有名ですが、我々が通常想像するよりも深い青を示しています。Windows Azureは既存のWindows環境と親和性が高くスキルをそのまま活用できるということが最大の特徴です。その点を協調すべく、デモも多く紹介されており、Visual Studioから、ASP.NETとほとんど変わらないやり方で、Cloud ServicesのDeploymentが行えること、が実際にデモで紹介されました。これが"Hello Cloud!"のデモです。そしてSystem Centerのサービスが、On-PremiseもCloudも含め同じようにインベントリ管理可能であることも紹介されていました。また流通のパートナー様が登壇し、フロントエンドにSilverlight2を使ったデモ等、なかなか見ごたえがあるものでした。

このBlogでは、RIAの話をメインで書かせて戴いていますが、Silverlight/WPFを問わず、データソースとしてバインディングされるものは、On-PremiseのサーバーからのデータやWebサービスとして公開されているAPIだけではなく、Cloud ServicesのAPIをそのまま呼び出して、Mash Upアプリケーションを作っていくことも当然ながら想定されます。RESTFulなアプローチを前提として、エンタープライズ利用における参照系、更新系を実装していくために、Cloud Servicesを意識したアーキテクチャ設計手法やモデリングは、今後ますます不可欠のものになっていくでしょう。そこで、それをモデリングできるツールも重要となってきます。次期Visual Studioにおけるこの点への対応にも期待したいところです。

それにしても、VPであるAmitabh Srivastavaのこの靴はインパクトがありました!私は前から2列目で見ていたのですが、大スクリーンに投影されたこの靴の色を見て大いに受けました。まあ社内コードネームだったRed Dogにかけていることはすぐに想像がつきましたが・・・(笑)セッションはもちろんエンターテインメントの側面がありますので、こういった演出は私もどんどん?取り入れていきたいと思っています。

なお午後のブレイクアウトセッションでは、私は今回、Software + Servicesの中でも重要な5つの要素のうちのひとつであるFederationに注目し、Identity & Security系を中心におさえるため下記のセッションを受講しました。いずれも非常に刺激的で、グっと来る内容でしたが、また詳細は個別にご紹介しましょう。

・Identity:  Roadmap for Software + Services

・Identity:  “Geneva” Server And Framework Overview

・Connecting Active Directory To Microsoft Cloud Services

そして・・・ランチセッションで、

・Expression Blend 2 Tips & Tricks

それでは、また(^^)!

※マイクロソフト社員のコミュニティ参加について

 

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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