ものえおさむ

Visual Studio Express Editions を使用した Windows アプリケーションの作成

2008-08-11 14:04:15

いましがた、ほぼ作成完了した今回のプログの全内容をロストしてしまいまひた..._| ̄|〇

気を取り直して同じ内容をもう一度書いてみたいと思います(涙)

今回は Visual Studio Express Editions を使用した Windows アプリケーションの作成方法について書いてみたいと思います。
(※)Visual Studio Express Editions ってなぁに? ってかたは私の前回のブログの内容を参照してください。

Visual C# 2008 Express Editions、Visual VB.NET 2008 Express Editions には既定で以下のプロジェクトテンプレートが用意されています。

テンプレート 形態
Windows フォームアプリケーション アプリケーションウィンドウを持ったアプリケーション
WPF(Windows Presentation Foundation)アプリケーション Windows アプリケーションで RIA(Rich Internet Applications) を実現したもの
WPFブラウザアプリケーション WPF アプリケーションを HTML コンテンツから起動できるようにしたもの
コンソールアプリケーション コマンドラインで動作するアプリケーション
クラス ライブラリ 他のアプリケーションから使用可能なコンパイルされたライブリ(dll)。.NET の場合はアセンブリとも呼ばれる

(図①:[新しいプロジェクト] ダイアログボックスに表示されるプロジェクトテンプレート)

プロジェクトのテンプレートとして用意されているアプリケーションの形態は上の 5 つですが、Visual Studio ではコーディングによりそれ以外のアプリケーションも作成することができます。

プロジェクトとは 1 つのアプリケーションを生成するのに必要となるソースファイルの集まりを言います。

"1 プロジェクト = 1 アプリケーション" と考えていただいて OK です。 まぁ、なんというか "1 hit, 1 kill" みたいなものですよね?

ちなみに複数のプロジェクトを集めたものをソリューションと言い、アプリケーションと同時にクラスライブラリや、コントロールを開発するといった際に使用します。

それでは実際に Visual C# 2008 Express Edition を使用して簡単な Windows フォームアプリケーションを作成してみましょう。

以下の手順に従って作業してください。

がっかりするほど簡単な Windows フォームアプリーケーションの作成手順
=====================================
1.Visual C# 2008 Express Edition を起動

2. メニュー [ファイル] から [プロジェクトの新規作成] を選択

3. [新しいプロジェクト] ダイアログが表示されるので、リストビュー[テンプレート] より "Windows フォームアプリケーション" を選択

4. 同ダイアログボックス [プロジェクト名] に適当なアプリケーション名(※)を入力し [OK] ボタンをクリック
(※)半角英数字で記述することをお勧めします。とくに愛着のわく名前である必要はありません。

5. プロジェクトがロードされ以下のような画面が表示されることを確認

(図②:Windows フォームアプリケーションのプロジェクトが IDE にロードされたところ)

6. 画面左の [ツールボックス] と書かれたところをクリックし、[ツールボックス] ツールバーを表示
※ツールバーを表示した状態で固定したい場合はプシュピンのアイコンをクリックしてください

7. [ツールボックス] 内の [すべての Windows フォーム] を展開し、その中にある [Button] をドラッグして Windows フォーム上に配置

(図③:Windows フォームに Button コントロールを配置したところ)

8. メニュー [表示] から [プロパティウィンドウを選択]

9. 画面右(たぶん)に [プロパティ] ウィンドウが表示されるので、[テキスト] の項目に "Click me!!" と入力
(※) [プロパティ] ウィンドウの各項目はデザイナ上で選択されているコントロールのプロパティの値であり、[プロパティ] ウィンドウを使用してその値の変更が可能です。

10. Windows フォーム上に配置した Button コントロールをダブルクリックすると、イベントハンドラが表示されるので以下のようにコードを記述

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
 
  MessageBox.Show("Hello World!!");
}

(※) コードの入力途中でインテリセンスが記述するコードのリストを表示してくれるので、その中から選択しても可

11. メニュー [デバッグ] から [デバッグ開始] を選択

12. プロジェクトが実行され、作成した Windows フォームが表示されるので、フォーム上の [Click Me!!] ボタンをクリック

メッセージボックスに "Hello World!!" と表示されたら完了です。

ちなみに、ユーザーが入力した結果を表示するようにするには、以下のようにプロジェクトを修正します。

ユーザーが入力した値を MessageBox で表示する手順
=================================

1. デザイン画面を表示し、[ツールボックス] より [TextBox] コントロールを Windows フォーム上にドラッグ

2. Windows フォーム上に配置した Button コントロールをダブルクリックすると、イベントハンドラが表示されるので以下のようにコードを修正

private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
{
 
  MessageBox.Show("Hello World!!\nこっちは入力された文字:" + textBox1.Text );
}

3. [F5] キーを押下すると、プロジェクトが実行され作成した Windows フォームが表示されるので、テキストボックスに適当な文字列を入力し [Click Me!!] ボタンをクリック

メッセージボックスに "Hello World!!" と入力した文字が表示されたら完了です。

今回は Windows アプリケーション作成の雰囲気を味わっていただくために Visual C# 2008 Express Edition を使用した簡単なアプリケーションの作成方法をご紹介させていただきました。

次回は 『ぜんぜん知らない開発言語を効率よく覚える方法 C# 編』 というインチキくさいタイトルで、なかなか使える情報をご提供しようと思いますので、Visual Studio に興味を持ってくださった方も、どうかあまり勉強せずにお待ちください。

ではまた。

※マイクロソフト社員のコミュニティ参加について

 

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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