WindowsXPを買えなくなる日

2008-06-10 18:42:01

をご存知だろうか?
一度は延長されたものの、Windows デスクトップ製品のライフサイクルを見る限り、
XPの「正規 OEM および、小売店のライセンス利用終了日」が6/30になってる。
(ここでの「正規 OEM および、小売店のライセンス利用終了日」は実際に使えなくなる日ではなく、「小売店でXPライセンス及びXPが入ったPCを売る期限」と読み替えたほうがいいだろう)
ただ、VistaがインストされたPCを購入して、ダウングレード権を行使しXPを入れることはできる。
が、これが曲者だ。

Windows Vista のダウングレード権 (旧バージョンソフトウェアの使用) について
を読んでみると、Vistaでもビジネスユース用のEdtion以上しかダウングレード権が行使できないのである。
会社で使うならまだしも、一般家庭ならHome PremiumかHome Basicが
入ったPCを選択するだろうが、この辺はXPへダウングレードできないのだ。
なので、7/1以降はXPへダウングレードをするための新規PCを購入しようとする場合、
VistaのBusiness/Ultimate(/Enterprise)を選択するしかなくなるようだ。
それだけではない。
ダウングレードするXPのEdtionはProfessionalとTabletPCに限られるのである。

それに、ダウングレードしようにも、他のPCのOEM版XPのCD-ROMは使用できない。
これでは一般家庭でのXPへのダウングレードはまた一段と敷居が高くなる。
また、自作用PC用に売っているDSP版のCD-ROMも使用できない可能性が高い。
(DSP版については、あまり詳しくないので可能性として。。。)
一般的に出回っているものとして唯一ダウングレードに使える正規パッケージ版も、持ってるほうが希少だろう。(このほかに、会社で一括購入しているSelectメディアは使用できる。)
ただ、このダウングレードという方法論もある程度Windowsを知っている人向けなため、上級・中級以外の一般ユーザにはお勧めできない。

以上を見る限り、「会社使用でXPを使わなければならない人」向けな対応である。
だからといって大企業ならともかく、中小企業でこの辺の対応できるかどうかも疑問である。

未だに使用しているソフトウェアがVistaに対応できていない/Vistaで使うと不安定になる場合はどうしてもXPから離れられない。
さて、このため6/30までには、XPが入った新しいPCを買うべきか、それともダウングレードを行えるEdtionのVistaが入ったPCを買ってダウングレードして使用するのか、泣く泣く使用しているソフトウェアから離れるか、この3つの選択を迫られるだろう。(実いうと自分はパッケージ版を購入しようか迷ってますが。。。)

Microsoft社には是非ともXPの再度「正規 OEM および、小売店のライセンス利用終了日」の延長を期待したいところだ。

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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