菊池高志

素人管理者に贈るラックの背面をケーブルジャングルにしないコツ

2009-08-10 00:27:00

比較的規模の小さいところだと、アプリケーション開発者がサーバーの設置までやってたりすることもありますが、元々専任でもなく、ワンポイントでの対応だったりするので、気がついたらサーバー背面がわが電源ケーブルとLANケーブルでグッチャグチャになってたりしませんか?

ただゴチャゴチャしてるだけならまぁ。。って感じもしないでもないですが、背面がわがゴチャゴチャだと空気の流れが妨げられてラック内に熱が溜まる原因になり、サーバーの故障の一因になります。しかも、例えば電源ユニットが故障して交換しようとしたら、別のサーバーの電源ケーブルひっかけちゃって。。。なんて悲惨な状況にもなりかねませんし、ちょっとしたLANケーブルのさしかえでもケーブルをかきわけて作業しなきゃいけないなんて面倒ですよね?

そこで、ラックの背面をスッキリさせるためのコツをいくつか。

  • 電源ケーブルはできるだけ短いものを使う

電源ケーブルは太いので、束ねたところでサーバーの背面に太い束があると空気の流れを妨げてしまうえに、硬くて扱いづらいし、長いものは固定しておかないと自重に耐えきれず抜けそうになったりするので、できるだけ短いものを使いましょう。コンセントがサーバーのすぐ横にある場合、30cmくらいのケーブルで大丈夫なハズ。コンセントが下にある場合も、サーバーの高さまでタップで持ってきた方が長いケーブルを沢山はわせなくてすむのでよいと思います。

  • LANケーブルはナンバリングして束ねたうえで、サーバーの側面をまわす

スイッチをどこに置いた場合でも、そのままだとサーバーの数以上ものケーブルがバラバラしていて汚い感じになってしまうので、まずは束ねましょう(タイラップ等ガッチリ固定するタイプを使うと後々面倒なので、クリップ的なものか、マジックテープのようなものがオススメ)。で、何も考えずに束ねてしまうとどれがどれだかわからなくなるので、わからなくならないようにナンバリングしておきましょう。サーバーの側面をまわすのは、そうすることによってポストのどこかにケーブル束をひっかけやすいからです。どこにもひっかけられない状態だと、コネクタのところがスポッって抜けそうで怖いので。ケーブルの長さは長くても3mで大丈夫なハズです。

  • サーバーは適度に間隔を空けて配置する

1Uサーバーで電源を冗長化している場合、ラック全体にギッチリ詰め込むのは電力的に困難なことが多いので、作業しやすさを優先して適度に間隔をあけてサーバーを配置しましょう。

僕も元々開発がメインなのですが、これはラックの背面があまりにもひどいのに耐えきれず大掃除した時の実体験に基づくコツです。サーバー管理を専門でやっている方に聞けばもっとすごいハックがあると思いますが、まずはこれぐらい気をつけていれば、結構いい感じになると思いますよ。

 

※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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