紙コップ

staticインポート(静的インポート)

2009-02-07 15:22:43

Java5では、staticインポート(静的インポート)機能が追加されました。この機能を使うことによって、クラスのstaticなメンバー(staticなフィールド、メソッド等)にアクセスする際に、コードの入力の手間をいくらか省くことが出来ます。



/**

* staticインポート無し

*/



public class NotUseStaticImport {

  public static void main(String[] args) {

    System.out.println("intデータ型の扱える最小値は "

               + Integer.MIN_VALUE

               + " 、最大値は "

               + Integer.MAX_VALUE + " です。");

  }

}



/**

* staticインポート有り

*/



//staticインポート

import static java.lang.System.out;

import static java.lang.Integer.*;



public class UseStaticImport {

  public static void main(String[] args) {

    out.println("intデータ型の扱える最小値は "

               + MIN_VALUE

               + " 、最大値は "

               + MAX_VALUE + " です。");

  }

}





どちらも実行結果は同じです。



最後に、staticインポートの注意点について。



・import staticと書く。static importと書いてはいけない。



・あいまいなstaticメンバーに気をつける。たとえば、IntegerクラスとLongクラスには共にMIN_VALUE、MAX_VALUEがあるので、IntegerクラスとLongクラスが使われたソースコード内でstaticインポートを使った場合、どちらのMIN_VALUE(MAX_VALUE)かJavaコンパイラには区別できない。そのため、コンパイルエラーになる。



・staticインポートでソースコードを省略できるものは、staticなメンバー。つまりstaticフィールド、staticメソッドである。



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※このエントリは ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および ZDNet Japan編集部の見解・意向を示すものではありません。
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