7歳の娘に「ループ処理」の課題を与えてみた:プログラミンで自由研究
海上忍
2010-08-27 18:15:09
文部科学省が公開した若年層向け開発ツール「プログラミン」を使い、7歳の女の子がプログラムに挑戦します。今回は、実際にプログラムを作成している様子をお届けします。課題を与えた父親(筆者)は、請われた場合のみアドバイスをするのですが、女の子が開発したプログラムは――。
請われてアドバイスするだけ、あとは自由に
結果的に、筆者の予想を超えるプログラムが完成したが、今後プログラミンをどのように活用するかは要検討だ。DSやWiiなどという比べものにならないほどの好例が身近にある現在、たとえ自分がつくるものといえど、動物が動きまわる程度ではすぐに飽きられる。もし教材として継続利用するのならば、イメージしやすく達成も容易な目標や課題を用意する必要があると思う。
贅沢をいえば、「おてほん」の数を増やしてほしい。集中力に乏しい年頃ゆえ、30分もすれば他のことに興味が移ってしまう。切磋琢磨できるSNS的なものを提供してほしいとは言わないが(子どもだけで利用するのもムリがある)、パーツ(プログラミン)をどのように使うか、他のユーザが作成した「おてほん」となりうる作品にアクセスできるギャラリーを用意してもらえればありがたいとは思う。
今回の実験でつかんだコツがあるとすれば、基本的なことを教えそのあとは放置、ということだろう。子どものタイプにもよるのだろうが、尋ねられたことにだけ答えて必要以上に教えず、「おてほん」を参考にトライ&エラーするよう誘導する。夏休みの宿題提出期限も間近となり、プログラミンを自由研究の材料にと考える親にも焦りが出る頃だろうが、泰然と構えたほうがよい結果は出やすいのではないだろうか。
筆者の娘は出来合いのキャラクタばかり利用していたが、プログラミンの「お絵かき機能」を使い、自分の描いた絵が動く楽しさから入ってもいいかもしれない
- ホワイトペーパー



