続・生産性を向上させるVistaの裏技特集
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
自動的にログオンする方法や、管理者用のコマンドプロンプトを作成する方法など、前回に続いて、Windows Vistaを使い始めて間もないユーザーにとって有益な裏技をいくつか紹介する。
管理者用コマンドプロンプトを作成する
制限のあるユーザーアカウントでWindows Vistaを実行している場合、「管理者として実行」コマンドを使用することで管理者用コマンドプロンプトが開くことは、あなたも知っているだろう。そのためには、「コマンドプロンプト」のショートカット上で右クリックし、[管理者として実行]を選択する。するとUACのダイアログボックスが表示され、管理者パスワードを入力するよう求められる。これは比較的簡単に行える操作であるものの、次のようにすればさらに手順を短くすることができる。
「コマンドプロンプト」のショートカットを右クリックし、[プロパティ]を選択する。「プロパティ」ダイアログボックスが表示されるので、そこで[詳細設定]ボタンをクリックする。「詳細プロパティ」ダイアログボックスが表示されたら、[管理者として実行]チェックボックスをチェックする(図C)。そしてこれら2つのダイアログボックスそれぞれで[OK]をクリックする。
「管理者として実行」オプションを有効にすることで、「コマンドプロンプト」を開くための手順を1つ減らすことができる
これで、「コマンドプロンプト」のショートカットをクリックすると、管理者パスワードを要求するUACダイアログボックスが即座に表示されるようになる。
ライセンスの状態をチェックする
ご存知のように、Windows Vistaではアクティベーション作業を行い、ライセンス認証を受けることが重要である。PCのライセンスの状態をチェックしたい場合にはもちろん、Windowsキー(以降、Winキーと略記)+Pause/Breakキーで「システム」ウィンドウを表示し、その「Windowsライセンス認証」セクションを見てみれば、正しくアクティベートされているかどうかが判る。しかし、Vistaにはもう少し詳しいライセンス情報を提供するためのちょっとしたVBScriptツールが用意されているのだ。
このVBScriptツールを起動するには、Winキー+Rで「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを表示する。そして「名前」欄に「slmgr.vbs -dli」と入力し、[OK]をクリックする。すると「Windows Script Host」ダイアログボックスが表示される(図D)。図Dを見れば判るように、あなたの使用しているWindows Vistaが実際にライセンスされているということだけではなく、そのエディションや、入手経路(販売店またはOEM)、そしてプロダクトキーの一部まで知ることができる。なお、このスクリーンショットでは判らないものの、表示されるプロダクトキーは最後の5文字のみである。
Windows Vistaでは、ライセンス情報を提供するちょっとしたVBScriptツールが用意されている
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