Oracle VMで仮想マシンを動かす

福田昌弘
2008/01/10 07:00

今回は、Oracle VM Managerを使って仮想マシンを動かしてみる。まずは、Oracle VMで仮想マシンを動作させる作業を、順を追って説明しよう。

テンプレートのアップロード

 次に、仮想マシンとして使用するテンプレートやインストールメディアをアップロードする。Oracle VMでは、次のものをリソースと呼んでいる。

  • 仮想マシンのテンプレート
  • 仮想マシンのイメージ
  • ISOファイル
  • 共有仮想ディスク

 ここではOracle VMをダウンロードしたOracleのWebサイト「Virtualization Technology Center | Oracle VM」から、Oracle Enterprise Linuxのテンプレートをダウンロードして使用する。

 テンプレートを使用するためには、まずサーバプールに対してVirtual Machine Serverとして登録したOracle VM Serverのディレクトリ/OVS/seed_poolに、テンプレートを格納しておく必要がある。筆者は、Oracle VM Serverにログインし、このディレクトリ上で次のように入力してテンプレートを配置した。

テンプレートの配置(1) テンプレートの配置(1)

 ここで、wgetコマンドによってダウンロードしたファイルは、次のように入力して展開しておく。

テンプレートの配置(2) テンプレートの配置(2)

 このようにテンプレートを配置し終えたら、Oracle VM Managerを使ってテンプレートをインポートする。テンプレートは、[Resource]タブの[Virtual Machine Templates]からインポートする。

[Resource]タブ [Resource]タブ

 [Resource]タブで[Import]ボタンをクリックする。Virtual Machine Serverとして登録したOracle VM Server上にテンプレートを配置しているため、[Internal Virtual Machine Template]を選択した後、[Next]ボタンをクリックする。

テンプレート位置の指定 テンプレート位置の指定

 次に、サーバプール名、仮想マシンのテンプレート名、OSの種類などを指定し、[Next]をクリックする。

基本情報の指定 基本情報の指定

 ここまでの操作を終えると、指定した内容が画面に表示される。[Confirm]ボタンをクリックして、テンプレートをインポートする。

指定内容の確認 指定内容の確認

 テンプレートをインポートし終えると、インポートしたテンプレートが[Resource]タブの下部に表示される。

インポートされたテンプレートの表示 インポートされたテンプレートの表示

 インポートしたテンプレートの[選択]オプションボタンが選択されていることを確認し、[Approve]ボタンをクリックする。テンプレートの内容が表示されたら、再度[Approve]ボタンをクリックする。これで、やっとテンプレートが利用できるようになる。

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