Oracle VMで仮想マシンを動かす
今回は、Oracle VM Managerを使って仮想マシンを動かしてみる。まずは、Oracle VMで仮想マシンを動作させる作業を、順を追って説明しよう。
[Create Pool]ボタンをクリックすると、サーバプールに所属させるサーバのIPアドレス、サーバ名、そのサーバ上で動作するOracle VM Agentのパスワードをそれぞれ指定する欄が現れる。また、登録するサーバの機能を、[Server Pool Master][Utility Server][Virtual Machine Server]の各チェックボックスで指定する。
Server Pool Masterは、サーバプールによる処理で中心的な役割を担う。Server Pool Masterは、外界とサーバプールとの接点として動作するとともに、サーバプール内の他のサーバのディスパッチャとして動作する。
Utility Serverは、ファイルのコピーや移動といった入出力関係の処理を担当する。また、Virtual Machine Serverは、仮想マシンサーバとして機能する。
今回は、1台の物理サーバにすべての役割を担ってもらうため、[Server Pool Master][Utility Server][Virtual Machine Server]の各チェックボックスをすべて選択した。ちなみに、Oracle VMに付属するユーザーガイドでは、このような構成を「All-in-One Configuration」と呼んでいる。
また、それぞれの役割を個別の物理サーバで担う構成を「Separate Configuration」、Server Pool MasterとUtility Serverの役割を1台の物理サーバで担い、Virtual Machine Serverの役割を他の物理サーバに任せる構成を「Two-in-One Configuration」と、それぞれ呼んでいる。
サーバ情報を入力し終えたら[Add]ボタンをクリックして、サーバをサーバプールに追加する。サーバを追加したら、[Next]ボタンをクリックして利用ユーザーを指定するための画面に移る。
利用ユーザーを指定し[Next]をクリックすると、サーバプール名を指定するための画面が表示される。
ここまでの作業を終えて[Next]をクリックすると、指定内容の確認画面が表示される。ここで[Confirm]ボタンをクリックすると、指定内容が保存される。
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