Oracle VMのインストール

福田昌弘
2007/12/27 07:00

仮想化ソフトXenの潮流を探る本連載。まずはOracleのサーバ仮想化ソフト「Oracle VM」のインストールから始めたい。

Oracle Enterprise Linuxのインストール

 Oracle VM Serverのインストールを終えたら、用意したもう1台のマシンにOracle Enterprise Linuxをインストールする。このマシンは、Oracle VM Managerが動作するマシンになる。

 Oracle Enterprise LinuxのCDをドライブに挿入し、マシンを再起動する。マシンが再起動すると、Oracle Enterprise Linuxのインストールプログラムが起動される。

Oracle Enterprise Linuxのインストーラ起動画面 Oracle Enterprise Linuxのインストーラ起動画面

 Oracle Enterprise Linuxのインストール作業は、先ほど示したOracle VM Serverでのインストール作業とは異なり、他の多くのLinuxディストリビューションと同じくX Windowとanacondaによるものである。

 インストーラの起動画面でリターンキーを押すと、マシンに搭載しているグラフィックカードが検出され、GUIベースのインストーラ画面が表示される。

X WindowによるGUIベースのインストーラ画面 X WindowによるGUIベースのインストーラ画面

 Oracle Enterprise Linuxのインストール作業では、まずインストール作業中に使用する言語を指定する。Oracle VM Serverとは異なり、こちらは日本語での表示が可能である。そして、次の項目を指定する。

  • キーボードの種類
  • ディスクパーティションのレイアウト
  • 使用するネットワークインタフェース、IPアドレス、ホスト名
  • タイムゾーン
  • rootのパスワード
  • デフォルト以外に追加するソフトウェア

 これらの内容を指定し終えると、インストール対象となるパッケージの依存関係が確認され、インストール作業を開始できることを示すメッセージが表示される。ここで[次]ボタンをクリックすると、インストールに必要なCDの番号が表示される。

 表示されたCDを手元に用意し、[続行]ボタンをクリックしてOracle Enterprise Linuxのインストールを始めよう。

 Oracle VM Serverのインストールと同様に、使用するマシンの性能にもよるがインストール作業は20分程度で終了する。また、インストール中には、CDの交換を促すメッセージが数回表示される。

 インストールが正常に終了すると、CDが排出され、マシンの再起動を促すメッセージが表示される。[再起動]ボタンをクリックして、マシンを再起動しよう。

 マシンを再起動すると、Oracle Enterprise Linuxが起動する。

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