Oracle VMのインストール
仮想化ソフトXenの潮流を探る本連載。まずはOracleのサーバ仮想化ソフト「Oracle VM」のインストールから始めたい。
Oracle Enterprise Linuxのインストール
Oracle VM Serverのインストールを終えたら、用意したもう1台のマシンにOracle Enterprise Linuxをインストールする。このマシンは、Oracle VM Managerが動作するマシンになる。
Oracle Enterprise LinuxのCDをドライブに挿入し、マシンを再起動する。マシンが再起動すると、Oracle Enterprise Linuxのインストールプログラムが起動される。
Oracle Enterprise Linuxのインストール作業は、先ほど示したOracle VM Serverでのインストール作業とは異なり、他の多くのLinuxディストリビューションと同じくX Windowとanacondaによるものである。
インストーラの起動画面でリターンキーを押すと、マシンに搭載しているグラフィックカードが検出され、GUIベースのインストーラ画面が表示される。
Oracle Enterprise Linuxのインストール作業では、まずインストール作業中に使用する言語を指定する。Oracle VM Serverとは異なり、こちらは日本語での表示が可能である。そして、次の項目を指定する。
- キーボードの種類
- ディスクパーティションのレイアウト
- 使用するネットワークインタフェース、IPアドレス、ホスト名
- タイムゾーン
- rootのパスワード
- デフォルト以外に追加するソフトウェア
これらの内容を指定し終えると、インストール対象となるパッケージの依存関係が確認され、インストール作業を開始できることを示すメッセージが表示される。ここで[次]ボタンをクリックすると、インストールに必要なCDの番号が表示される。
表示されたCDを手元に用意し、[続行]ボタンをクリックしてOracle Enterprise Linuxのインストールを始めよう。
Oracle VM Serverのインストールと同様に、使用するマシンの性能にもよるがインストール作業は20分程度で終了する。また、インストール中には、CDの交換を促すメッセージが数回表示される。
インストールが正常に終了すると、CDが排出され、マシンの再起動を促すメッセージが表示される。[再起動]ボタンをクリックして、マシンを再起動しよう。
マシンを再起動すると、Oracle Enterprise Linuxが起動する。
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