Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた

白石俊平
2008/04/11 15:40

いつもどおり話題沸騰中の「Google App Engine」、早速登録して使ってみました。まずはHello Worldから。

app.yamlの作成

 さて、通常のCGIであれば、上記のファイルをWebサーバ上に配置すればあとはブラウザからアクセスするだけなのだが、App Engineではアプリを公開するのにもうひと手間必要だ。それは、Webアプリケーション全体の設定ファイルであるapp.yamlの作成だ。

 app.yamlは、拡張子を見てもわかる通りYAMLと言う形式で書かれたファイルだ。YAMLについては個々では詳しく論じないので、Wikipediaなどを参照してほしい。以下の内容を、「builder-example1/app.yaml」と言うファイルに保存する。

# アプリケーションのID
application: builder-example1

# アプリケーションのバージョン
version: 1

# ランタイムの名称。現時点では「python」のみ
runtime: python

# アプリケーションが前提としているAPIのバージョン
api_version: 1

# URLと、その処理方法の定義
handlers:
- url: /.*
  script: builder-example1.py

 各要素の説明は、コメント(#で始まる行)を参照していただきたい。重要なのは「handlers」に記述された内容で、正規表現で指定したurlと、それを処理する方法(scriptなど)を定義する。ここでは、すべてのURLをbuilder-example1.pyで処理することになる。

 また、「application」に指定された文字列も重要だ。これについては後述する。

開発用サーバの起動とテスト

 これでソースコードの記述は完了だ。では、SDKに付属する開発用サーバ上でアプリケーションを動かし、動作を確認してみよう。

 builder-example1ディレクトリより「一つ上」のディレクトリ上で、以下のコマンドを実行する(dev_appserver.pyはSDKに含まれているコマンド)。

dev_appserver.py builder-example1/

 いくつかの起動メッセージの後に、以下のようなメッセージが表示されれば起動成功だ。あとは、「http://localhost:8080/」にアクセスして動作を確認してほしい。

INFO     2008-04-10 12:59:23,476 dev_appserver_main.py] Running application builder-example1 on port 8080: http://localhost:8080
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