Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた
白石俊平
2008/04/11 15:40
いつもどおり話題沸騰中の「Google App Engine」、早速登録して使ってみました。まずはHello Worldから。
Googleの新サービスである「Google App Engine」が話題沸騰中だ。リリースから間もないのに既に日本人を含め、多くの開発者が、日々新しいアプリを作ろうと格闘している様が伝わってくる(「appspot」で検索すると、だいたいの雰囲気がわかる)。
ここまで話題性が高まっているのは、「Googleだから」という理由だけではないだろう。長らくベールに包まれてきたGoogleのインフラ(GFS、BigTableなど)を、直接利用することができるというのがその理由ではないだろうか。Googleのインフラが持つパフォーマンスとスケーラビリティは、現在間違いなく世界最高レベルだ。そのインフラを、ほとんどコストをかけずに利用できるだけではなく、非常に高レベルのAPIを用いた素早い開発を行うこともできる。
App Engineが提供するメリットは計り知れず、Amazon EC2とともに「仮想化されたインフラを利用する」時代が到来したことを告げる、転換点となるサービスなのは間違いない。
本特集は、来るべきApp Engineの正式リリースに備え、その開発手法を詳しく解説するものだ。App Engineは現在プレビュー版であり、先着10,000名までの限定公開ということになっているため、実際にアプリケーションを公開できる方は限られている。しかし、SDKを用いてローカルで開発を行うことは現在でも可能だ。現在アプリを公開できる方にとっても、そうでない方にとっても、本特集がお役に立てば幸いである。
では、いよいよ次のページから解説に入ろう。
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