ウェブ開発者必須のデバッグツール「Firebug」
Firefoxを使うウェブ開発者にとって必須とも言えるアドオンに「Firebug」がある。「開発者のFirefox 3」と題する本連載では避けて通れないツールにひとつである。ここでは、おさらいの意味も込めてFirebugが持つ強力なデバッグ機能の数々を紹介したい。
Firebug 1.2以降ではいくつかの機能がデフォルトで無効に
builderの読者であれば、Firebugについてはすでにご存知の方も多いだろう。FirebugはFirefoxで表示しているHTMLやCSS、JavaScriptに対して、編集やデバッグ、モニタリングを行うことができるアドオンである。強力なデバッグ機能を有することから、Firefoxを使うウェブ開発者にとっては必須のアドオンとも言われている。
本稿執筆時点での最新版はFirebug 1.2.1である。インストール直後は図1のようにFirebugそのものが無効化されているため、手動で有効にした上でFirefoxを再起動する必要がある。
Firebugが有効になっていると、ステータスバーに2のように虫のアイコンが表示される。デバッグしたいウェブページを表示した状態でこのアイコンをクリックすれば、図3のようにデバッグ用のパネルが表示される。
図2 Firebugはバグにちなんだ虫のアイコン
Firebugには「コンソール(Console)」「HTML」「CSS」「スクリプト(Script)」「DOM」「接続(Net)」という6つのパネルが用意されている(カッコ内は英語版の表示)。バージョン1.2以降で注意しなければならないのは、このうちコンソールとスクリプト、接続の3つはデフォルトで無効にされているという点だ。これはこの3つの機能を有効にしていると、Firefox全体のパフォーマンスが低下してしまうという結果が出たためだという。
これを有効にするためには、デバッグしたいサイトを訪問して3つのタブのいずれかをクリックし、表示される図4の設定画面で有効化したいパネルを選択して[機能を有効にする]のボタンをクリックする。この設定はサイト毎に適用される。
全てのサイトで有効にしておきたい場合には、タブのコンテキストメニューから[動作中]を選択する。ただし、これだとデバッグの必要がないページでもパフォーマンスが低下してしまうので注意が必要だ。
図5 全てのサイトで有効にすることもできるが、パフォーマンス低下に注意
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