Firefox 3が対応したdisplayプロパティの値(1)

エ・ビスコム・テック・ラボ
2008/05/08 17:00

今回はFirefox 3のdisplayプロパティの値を検証していこう。

 Firefox 3は、displayプロパティの値である「inline-block」と「inline-table」に対応した。これで、CSS 2.1で定義されたdisplayプロパティの値に一通り対応したことになる。そこで今回は、displayプロパティの基本と「inline-block」について紹介していきたい。また、SafariやOpera、Internet Explorerの対応状況も紹介する。

displayプロパティと基本的なボックスの種類

 displayはボックスの種類を指定するプロパティだ。まずは、基本的なボックスの種類を再確認しておこう。

 HTML/XHTMLではタグでマークアップした部分が四角形のボックスとして扱われる。ボックスにはいくつかの種類があり、タグごとに標準でどのボックスになるかが定義されている。

 基本となるボックスの種類は「block(ブロック)」と「inline(インライン)」の2種類。たとえば、<div>や<p>でマークアップした部分はblockボックス、<span>や<a>でマークアップした部分はinlineボックスとなる。

 たとえば、<div>と<span>の表示を比べると以下のようになる。ここではボックスの範囲をわかりやすくするため、<div>の背景を黄緑色に、<span>の背景をオレンジ色に設定した。すると、<div>で構成されるblockボックスは横幅いっぱいの大きさになるが、<span>で構成されるinlineボックスはコンテンツの大きさになることがわかる。また、blockボックスは1行ずつ独立して表示されるが、inlineボックスは横に並んで表示される。

blockボックス(黄緑色)とinlineボックス(オレンジ色) blockボックス(黄緑色)とinlineボックス(オレンジ色)
div	{
	background-color: #aaff00;
	}

span	{
	background-color: #ffaa00
	}
<body>

<div>DIVでマークアップ</div>

<div>DIVでマークアップ</div>

<span>SPANでマークアップ</span>

<span>SPANでマークアップ</span>

</body>
ブラウザで表示を確認する

 ここでdisplayプロパティを利用すると、<div>や<span>で構成されるボックスの種類を変えることができる。次のように指定すると、<div>をinlineボックスに、<span>をblockボックスに変えることが可能だ。

<div>と<span>のボックスの種類を逆にしたもの <div>と<span>のボックスの種類を逆にしたもの
div	{
	display: inline;
	background-color: #aaff00;
	}

span	{
	display: block;
	background-color: #ffaa00
	}
ブラウザで表示を確認する
記事の感想やご意見をコメントでお寄せください(CNET_IDログインが必要です)
ログイン パスワードを忘れた方  |  新規登録
  • 新着記事
  • 人気記事
  • 特集
  • ブログ