Adobe Acrobat 9--Acrobat.comでライブコラボレーション
福田昌弘
2008/06/17 22:51
Acrobat 9ではウェブページの表示が「きちんと」PDFに出力できるようになり、ビデオデータがWordやPowerPointのファイル内に埋め込めるようになった。これによってPDFファイルで共有できる情報の範囲がこれまで以上に拡がった。さらに、Acrobat.com(β版)というホスティングサービスを利用することで、遠隔地との作業もリアルタイムに行えるようになっている。
Webページの表示をきちんとPDFに出力
Adobe Reader 9を除くAdobe Acrobat 9ファミリー製品をインストールすると、Internet Explorerのツールバーに「Adobe PDF」が追加される。前バージョンであるAdobe Acrobat 8でもAdobe PDFは提供されていたが、その機能はAcrobat 9で大きく向上している。
一見してわかる違いは[選択]ボタンの存在だ。[選択]はトグルボタンになっており、ONの状態にするとウェブページ上の必要な部分のみをPDFファイルとして保存できる。
また、Acrobat 9でのAdobe PDFでは、Webページの表示を「きちんと」PDFファイルに出力できるようになった。この機能追加はAdobe PDFの環境設定によく現れている。
実際にウェブページの表示内容をPDFファイルに出力したときの違いを示そう。ここでは、Acrobat 8とAcrobat 9をインストールしたWindows環境それぞれで、Internet Explorerを使ってZDNet Japanを表示し、その内容をPDFファイルに出力した。ちなみに、出力したPDFファイルの内容は、Adobe Acrobat 8 Professionalで表示している。では、まずAcrobat 8のAdobe PDFによる出力結果だ。
次に、Acrobat 9のAdobe PDFによる出力結果を示す。両者の違いは、一見するだけで明らかだろう。
WordやPowerPointのファイル内にビデオを埋め込む
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