iPhone+クックパッドで料理を楽しく
iPhone 3G、サービス提供者にはどう映るのか?日本最大の料理ネットワーク「クックパッド」のFounder&CEO 佐野陽光氏が語ってくれた。
すべてのものがインターネットにつながる
いよいよモバイル業界でも、すべてのものがインターネットにつながる世界を想定した戦いが本格化してきましたね。
アメリカでは来年2009年、日本では2011年にはアナログテレビが止まります。 これは何を意味するかというと、非常に良質な電波の帯域が空くということです。 現状はノイズの入りやすい2.4Gh帯などを利用している無線環境が一気にブロードバンド化することを意味します。
要は「すべて」のものがインターネットにつながる条件の1つがそろうのです。
携帯ネットワークをつかった実験
そんな流れから今回のiPhoneの進化をみてみると、iPhoneが携帯電話としてどうか?というより今一番普及している携帯電話のネットワークをつかって、新しいプラットフォームとしての可能性をさぐる実験をしているように見えます。
SDKの力の入れようも、新しい時代の開発プラットフォームとしての本気を感じますし、App StoreやiTunesなどは、コンテンツ配信プラットフォームとしての可能性を広げつつあります。
MobileMeも一見地味ですが、10年前のFusionOneからようやく同様のコンセプトを実現する環境が整ったようにみえます。
僕には社名からComputerをとったAppleが「次の時代を創造するぞ」と言った意気込みをびしびしと感じます。
446万人が利用する料理ネットワーク
さて、僕らの提供しているクックパッドというサービスは現在446万人をつなぐ日本最大の料理ネットワークです。ここまで成長したわけですが、実はやっとこれからが面白い時代だと思っています。
生活のあらゆるシーンにインターネットがとけ込んでいる世の中。すべてのものがインターネットにつながる世の中。
このすてきなプラットフォームの上で、どうやって「料理が楽しくなるきっかけ」を生み出して行くか。これがクックパッドのミッションです。
生活インターネットの幕開け
例えば、スーパーのすべての商品の前にiPhoneをつけて、その商品を今週買った人がつくって美味しかった料理ベスト5の写真とレシピをライブで流したり。
畑や漁港に設置しまくった iPhone から、今いる場所の近くで手に入る食材を、ふと思い立ったときにチェック。もちろんおいしい食べ方もクックパッドで同時にチェック。GPSもカメラもついている iPhone なら簡単に実現できてしまいます。
さすがにiPhoneだと機能的にも価格的にも"too mach"なのですが、今後、携帯電話網を使いながらインターネットに容易にアクセスできて、直感的なインタラクションができる――そんなデバイスがほかにも出現してくると夢が広がりますよね。iPhoneにはその先駆けとしての役割を果たしてほしいと思っています。
初期数万円、月額数千円で無線でつながりっぱなしのインターネット端末。開発環境とアプリケーションの配信も本気で整備され、おばぁちゃんにも使えるインターフェース。これが、クックパッドがみるiPhoneの可能性です。
正直僕らはとてもわくわくしています。
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#1 anonymous
- 2008/11/26 21:37
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