Leopard解体新書--第2回:もっとRubyCocoa

木下誠(HMDT)
2007/10/31 17:05

前回に引き続き、LeopardのRubyCocoaの紹介をしていこう。今回は、ムービーの再生、PDFの表示、Quartz Compoesrの取り扱いなど、もっともっとRubyCocoaを触っていきたい。

PDFの表示

 Mac OS XでPDFを表示するときは、PDF Kitというフレームワークを使うことができる。これは、Quartzという名前のフレームワークに含まれているので、まずこれを読み込むことになる。

OSX.require_framework 'Quartz'
pdfview = OSX::PDFView.alloc.initWithFrame(window.contentView.frame)
window.contentView.addSubview(pdfview)

url = OSX::NSURL.fileURLWithPath('/Developer/About Xcode Tools.pdf')
pdfdocument = OSX::PDFDocument.alloc.initWithURL(url)
pdfview.setDocument(pdfdocument)

 PDFは、PDFViewというクラスで表示する。このビューにPDFドキュメントを指定するために、PDFDocumentというクラスが使われている。

 実行すると、次のように表示されるはずだ(画像2)。表示スタイルの変更や、拡大/縮小といった操作は、コンテキストメニューから行える。PDFを見るときの標準アプリケーションである「プレビュー」と、ほぼ同じ操作ができるぞ。

画像2 画像2 動作が軽量なプレビューでの操作に慣れた人にも、違和感なく使えるはず

 RubyCocoaはムービーや画像だけでなく、Quartz Composerだって使えてしまう。では早速試してみよう。

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