Java IDE新潮流--DBからAjax、UML、ERまでオールインワン:Oracle JDeveloper

竹添直樹(NTTデータ先端技術)
2007/06/22 09:30

5月にサンフランシスコで開催された2007 JavaOne Conferenceにあわせ、OracleからJava統合開発環境JDeveloperの新版11gのテクニカルプレビューが公開された。

データベース開発

 OracleではSQLDeveloperというデータベース開発ツールを提供しているが、このSQLDeveloperの機能がJDeveloperにも組み込まれた。データベースに対してスキーマやデータの参照、編集といった様々な操作が可能だ。

図 3: データベースナビゲータ 図 3: データベースナビゲータ

 SQLを発行するSQLワークシートでは、接続先がOracleの場合、クエリの発行と結果の閲覧だけでなく、実行計画やトレース結果を参照することもできる。

図 4: SQLワークシート 図 4: SQLワークシート

 このほかにもERダイアグラム、ビジュアルSQLビルダ、PL/SQLの開発支援機能、TopLinkやEJB3/JPAのサポートなども含めデータベース関連の機能は非常に充実している。

 なかでもJDeveloper独特の便利な機能がオフラインデータベースだ。たとえばJDeveloperではデータベースのスキーマからEJB3のエンティティを自動生成することができるが、実際にデータベースとの接続がなくてもオフラインデータベースから自動生成することが可能だ。また、スキーマ定義をオフラインデータベースで行い、DDLを作成するという使い方もできる。

 さすがはOracleというべきか、データベース周りについてはJava向けのIDEの中でも突出している。ただし、これらの機能が真価を発揮するのは接続先のデータベースがOracleの場合だ。それ以外のデータベースの場合は全ての機能が利用できるわけではない点に注意してほしい。

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