第5回:ウェブサーバを設置する--Solaris 10で行こう!
Solaris 10では、ApacheとApache2が共にデフォルトでインストールされているので簡単にウェブサーバを立ち上げることができる。今回は、Apache2を使ってウェブサーバを立ち上げた後に、ファイル共有のためにWebDAVを設定してみる。
ウェブサーバといえばApacheが有名だろう。Solaris 10では、ApacheとApache2が共にデフォルトでインストールされている。このため、前回紹介したSambaと同様に、簡単にウェブサーバを立ち上げることができる。今回は、Apache2を使ってウェブサーバを立ち上げた後に、ファイル共有のためにWebDAVを設定してみる。
設定ファイルを用意するだけでOK!
すでにご存じのことかもしれないが、Apache2の動作は“httpd.conf”という設定ファイルで制御されている。Solaris 10では、この設定ファイルを/etc/apache2に置く。実際には、次のようにsuコマンドによってスーパーユーザーになった後、/etc/apache2にあるhttpd.conf-exampleをhttpd.confとしてコピーする。そして、コピーしたhttpd.confの内容を必要に応じて変更する。
httpd.confの作成。
設定ファイルhttpd.confを作成した後、SMF(Service Management Facility)の管理コマンドsvcadmを使ってApache2を有効にする。通常、Apache2は、apachectlというコマンドによって起動したり停止したりする。これに対してSolaris 10では、SMFによってサービスの実行が一括管理されているため、apachectlではなくsvcadmによってApache2の動作を制御する。ちなみに、Solaris 10でもapachectlコマンドは有効であるため、httpd.confに加えた変更内容をテストするときなどに利用できる。
実際にApache2を有効にするときには、先ほどと同様にsuコマンドによってスーパーユーザーになった後、svcadmコマンドを次のように入力する。そして、SMF管理コマンドであるsvcsを使って、Apache2がきちんと起動されたことを確認する。
Apache2の有効化。
ここまでの作業だけでApache2が有効になる。試しにウェブブラウザからアクセスしてみると、あまりにも有名なApacheのウェブページがあっさりと表示される。
有名なApache2のWebページを表示。
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