Windows 7の暗号化機能「BitLocker To Go」を代替する「TrueCrypt」(2)

海上忍
2010-01-13 20:10:01
少し間が空いてしまったが、TrueCryptの「トラベラーディスク機能」を利用し、持ち運びが容易な暗号化仮想ドライブを作成する手順を説明する。
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 事前準備としては、TrueCrypt本体およびランゲージパックのインストールが必要。日本語環境の場合、こちらから日本語用リソースをダウンロードし、ZIPファイルに含まれるLanguage.ja.xmlをTrueCryptのインストール先(C:\Programe Files\TrueCrypt)へコピーすればOKだ。

 USBメモリの利用を前提に説明してみよう。まずはTrueCryptを起動し、メニューから[ボリューム]→[新規ボリュームの作成]を実行、ウィザードでは「暗号化されたファイルコンテナを作成」を選び、USBメモリ上に仮想暗号化ドライブ(TrueCrypt標準ボリューム)を作成する。「ボリュームの位置」画面では、作成するドライブの名前(拡張子は不要)をフルパスで指定すること。あとは、暗号化アルゴリズムの指定とボリュームのサイズ、設定するパスワードの順にウィザードを進めていけばいい。

 仮想暗号化ドライブの作成後は、メニューから[ツール]→[トラベラーディスクのセットアップ...]を選択、[参照]ボタンをクリックしてGドライブを選択し、「ボリュームの自動マウント」ラジオボタンをチェック。さらに「マウントするTrueCryptボリューム」欄へ先ほど作成した仮想暗号化ドライブのファイル名を入力、あとは初期値のままで[作成]ボタンをクリックすればOK。無事トラベラーディスクが作成された旨のメッセージが表示されれば準備は完了、これでTrueCryptがない環境でも仮想暗号化ドライブにアクセスできるUSBメモリのできあがりだ。

トラベラーディスクを作成する前に、仮想暗号化ドライブを作成しておく トラベラーディスクを作成する前に、仮想暗号化ドライブを作成しておく
事前に作成しておいた仮想暗号化ドライブ(ファイル)と同じボリュームを指定すること 事前に作成しておいた仮想暗号化ドライブ(ファイル)と同じボリュームを指定すること