Windows 7への「アドレス帳」移行--WABファイルの救出方法

海上忍
2009-10-13 08:00:00
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 前回の「Windows 7へのメール環境の移行:フリーソフトでサクッと変換 」では、Outlook Expressのメールデータを変換するツールを紹介した。しかしもう1つ肝心なことが……「アドレス帳」のデータだ。Outlook Expressのユーザーは、ここに「メル友」を登録していることが多いようで、この2つは切っても切れない関係にある。どうせ頼まれるのであれば、メールデータとあわせてアドレス帳も変換してあげたほうが、2度手間とならないぶんありがたい。

 その方法だが、できれば移行前にCVSファイルへエクスポートしておくことをお勧めしたい。移行ツールが提供されるWindows Liveは別として、アドレス帳ファイル(.wab)のインポート機能を備えたアプリケーションは、それほど多くないからだ。

 うっかりWindows 7への移行後にWABファイルの存在に気がついた場合には、ここに紹介する「libwab」を思い出してみよう。オプションに「-h」を指定し、適当なファイルへリダイレクトすれば、とりあえずWABファイルの中身をサルベージできる。筆者が試したかぎりでは、日本語の氏名はデコードできないようだが、メールアドレスは問題ない。メールアドレスさえあれば用が足りる場合には、利用を検討する価値はあるだろう。

> wabread.exe -h darekano.wab > address.txt