Windows転送ツールでWindows 7にユーザー環境を移行する

海上忍
2009-09-25 14:05:01
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
最新特集【一覧】

 Windows転送ツールは、Windows 7を含むWindowsシリーズ全般をサポートしている。Windows XPからの転送にも対応しているため、Windows Vistaへのアップグレードを躊躇していたユーザーもカバーされる。

 作業は、Windows転送ツールを移行元(仮にXPとする)へコピーすることから開始する。コピー方法は転送ケーブルとネットワーク、メモリカードなど磁気記憶装置の3種類から選択できるので、都合のいい方法を選択すればいい。

 それを移行元で起動し、2台のPCで転送ツールが起動された状態にすれば、移行元は6桁のキーが表示された画面にたどり着くので、そのキーをWindows 7側のWindows転送ツールに入力すれば準備完了だ。

 キーを入力すると、Windows 7と移行元との間でセッションが確立され、移行可能な情報のスキャンが始まる。接続方法にもよるが、数分から十数分ほど待てば移行可能なユーザー名がリストアップされるはず。あとは、移行したいユーザーをチェックすれば、そのユーザーアカウントが利用していたデータがWindows 7側に転送される流れだ。

 ただし、デフォルトでは全ユーザーアカウントが移行対象となるうえに、ローカルドライブ上のファイルの多くが含まれるため、膨大な量のデータを転送することになる。ユーザごとに「お気に入り」や「マイドキュメント」などの主要項目を転送するかどうか選択できるが、その見極め方は少々難易度が高い。

 次回は、細かく移行条件を設定するときの手順について考えてみたい。

「Windows転送ツール」を使えば、Windows XPやVistaからラクに環境を移行できる(画像をクリックすると拡大します) 「Windows転送ツール」を使えば、Windows XPやVistaからラクに環境を移行できる(画像をクリックすると拡大します)