Mac App Storeの“ブラックボックス”を解析する
App Storeの累計ダウンロード数が100億本を超えた由。この数字をスタートからわずか2年半で達成したということは、じゅうぶんインパクトがある話に違いない。そしてその成功体験を、共通項の多いOS Xにも求めるのは無理からぬことといえる。
Mac App Storeも、順調な滑り出しを見せている。アプリケーションは続々追加され、ユーザー評価数も増え、アップデータ配布機能も問題なく動作しているようだ。しかし、気になることが……それは、インストールを含め諸々の処理が「自動化」の名のもとブラックボックス化していることだ。
というわけで、細々としたアレコレを根掘り葉掘り調べてみた。知っておくと意外にスッキリするかもしれないので、参考にしていただきたい。
App Store.appの作業領域
ダウンロードするソフトの一時保存など、いわゆるキャッシュ領域には「~/Library/Caches/com.apple.appstore」が利用される。ここにはいくつかのファイルが置かれるが、その多くはボタンなどに使われるイメージだ。拡張子こそ省略されているものの、実体はPDFなので、拡張子に「.pdf」を加えれば「プレビュー」などのPDFビューワに表示できる。
バッジを表示する「DockTile.docktileplugin」
Mac App Storeのアプリケーションバンドル(App Store.app)内部には、「DockTile.docktileplugin」という“馬から落馬した”的名称のプラグインがある。その働きとは、Dock上のアイコンにバッジ(メールの未読数表示などに利用される付加要素)を重ねるというもので、App Store.appのアイコンでもアップデート対象数を示す目的で利用されている。
Mac App Storeにすばやくアクセス
Mac App Storeに出品されたソフト個別のページにアクセスする場合、iOSのApp Store同様にウェブブラウザを経由する方法(http://itunes.apple.com/〜)と、独自のスキーム名「macappstore」を使う方法の2通りがある。
たとえば、iPhoto '11のページにウェブブラウザでアクセスするには、URLに「http://itunes.apple.com/jp/app/iphoto/id408981381?mt=12」と指定する。そのページにある「Mac App Storeで見る」ボタンをクリックすることで、App Store.appの起動とともにiPhone '11のページが開く……という流れだ。
直接Mac App Storeのページを開きたい場合には、スキーム名「http」の代わりに「macappstore」を使おう。前掲のiPhone '11でいえば、URLは「macappstore://itunes.apple.com/jp/app/iphoto/id408981381?mt=12」となる。ただし、この方法はApp Store.appが起動済のときでなければ使えないので念のため。
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