[年末企画]Snow Leopardのシステムフォルダを大掃除する(1)
ふとカレンダーを見やれば、2009年も残すところ1週間。寒風吹きすさぶ時世なだけに、浮き足だった雰囲気はないものの、師走ならではの“掃除しなきゃ”という感覚は自然と湧いてくる。
コンピュータで掃除といえば、筐体内部のホコリ除去ばかり連想しがちだが、システムフォルダの整理もお忘れなきよう。旧Mac OSの時代には、よく雑誌の特集で取りあげられていたものの、Mac OS X世代になってからはあまり見かけないようだ。そこで今回から数回にわたり、年末企画として「Snow Leopardのシステムフォルダ大掃除テクニック」を取りあげたい。
まずは約束事の確認から。1つ目は、システムフォルダなだけに安易な変更は危険を伴うこと。2つ目は、システムフォルダ(/Sysem/Library)の所有者はrootに設定されているため、削除/移動など内容に変更を加える場合には管理者権限が必要になること。3つ目は、Finderなどシステムの中核をなすアプリケーションはCoreServicesフォルダに保存されるといった具合に、サブフォルダごとに決められた役割があること。以上を勘案し、Time Machineを利用してシステム全体のバックアップを取った後で作業に臨んでいただきたい。
では、ドライバなどの機能拡張書類(KEXT)が保存されるExtensionsフォルダから始めてみよう。最初に使うツールは、FinderでもTerminalでもない「システムプロファイラ」。起動してソフトウェア→機能拡張の順に展開すると、ロードされているKEXTが一覧される。このKEXTは削除してはならないもの、と考えて差し支えない。
一方、Extensionsフォルダの内容をFinderやTerminal(lsコマンド)で眺めると、システムプロファイラにないKEXTが多数見つかるはず。自分にとって今後も不要と思われる機器、たとえば「○△社製のプリンタ」などのKEXTがあれば、それが整理の対象と推定できる。よくわからないもの、使う可能性があるもの、判断に悩むものは削除しないほうが無難だ。
KEXTの削除方法だが、Finderを使うより適切な方法がある。その具体的な手順については、また次回。
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