Mac OS X Server Snow Leopardに採用されるZFS--そのメリットは?
RAIDカードやコントローラーをなくす
ZFSはソフトウェアRAIDの性能の問題を解決した、非常に高速なRAIDを実装している。ZFSでは、すべての書き込みは、もっとも高速なストライプ書き込みとなる。また、RAIDは3年から5年経ったマイクロコントローラーではなく、システム(Mac)でもっとも高速なプロセッサで実行される。
ユーザーはただドライブをシステムに追加するだけで、高速なRAIDシステムを手に入れることができる。Serial Attached SCSIやSATAドライブでは、ハードディスクドライブ(今は非常に安くなっている)とケーブルと筐体にだけお金を払えばいい。
ボリュームをなくす
Macにディスクを追加するたびに、デスクトップにはディスクアイコンが1つ増える。複数のディスクをRAIDにしたければ、Disk Utility(やその他のソフトウェア)を使ってボリュームを作成する。これは速度も遅く、間違いも起こりやすく、紛らわしい作業だ。
ZFSではボリュームという概念自体をなくしている。システムにディスクを1台つなげても、5台つなげても、それらはストレージプールに加わる。容量が増える。管理の手間は増えない。
バックアップを簡単にする
ZFSはスナップショットコピーと呼ばれる動作で、ユーザーが好きな時点でのすべてのデータのコピーを作成することができる。そのスナップショットをディスクやテープ、NASなどにコピーすれば、バックアップは終了だ。
望むなら、書き込みを行うたびにスナップショットを作成すれば、データベースが壊れてもその寸前の状態に戻すことができる。
そしてそれで終わりではない
ZFSについて詳しく知りたければ、この記事やこの記事を参照するといいだろう。これらの記事にはより技術的な情報やベンチマークへのリンクへも含まれている。
ストレージのビットの重要性
Microsoftがイノベーションと信頼性の向上を押し進めてくれていればよかったのだが、General Motorsのように、彼らは今の状況に満足してしまっている。今しっかりと準備を整えなければ、General Motorsのように、Microsoftも長く痛みを伴う衰退に直面するだろう。
GMはアメリカで販売される自動車の4台に1台がGMだと自慢するが、この数字は以前は5台に3台だった。Microsoftが90%のシェアを持っていることを誇るのはもっともだ。しかし、このシェアは(IEの場合のように)変わる可能性があり、Microsoftのシェアは下がることはあっても上がることはない。
ユーザーであるわれわれは、競争から恩恵を受ける。Appleが消費者に最新の技術をもたらしたことを賞賛したい。
この記事に対するコメントを歓迎する。データ破損の問題については、"50 ways to lose your data"(データを失う50の方法)、"How data gets lost"(データはなぜ失われるのか)、"How Microsoft puts your data at risk"(Microsoftはいかにユーザーのデータを危険にさらしているか)などの記事を参照して欲しい。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
- コメント(5件)
HFS+が最初に導入されたのはMac OS 8.1です。
Mac OS X Server 10.2(Mac OS X 10.2(Jaguar)のサーバー版)で最初に
導入されたのはHFS+のジャーナリング機能です。
Softにとって何らかの起爆剤となってくれれば嬉しい限り。
私個人でもPCとMACは両方使っていますが使っているとMACに軍配があがります。
Snowは足回り(?)技術の拡充が多いので、技術者にはたまらないアップグレードになりそうですね。楽しみです。
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