読者が使ったことのないであろうOSベスト5
GEOS / GeoWorks
90年代の初め頃、GUIの流行に乗りたいと考えており、Macを使いたくなければ、選択肢は本当にWindows 3.0しかなかった。しかし、Windows 3.0を適切に動作させるには、386とEGAかVGAのグラフィックが必要だった。もし古めのコンピュータしか持っていなければ、運がなかったというしかなかった。そこに、PC/GEOSが登場した。
GEOSはAtariとCommodore 64のコンピュータ上で動くGUIだった。1990年、GeoWorksはPC/GEOSと呼ばれるバージョンを作ったが、これはGUIと限られたマルチタスク機能を提供し、286でも、そして一部のXTマシン(8088ベースのPCクローン)でさえ動作した。GEOSは軽く、高速で、使いやすかったが、プログラムを作成するのが難しく、開発キットが高価だったため、ソフトウェア開発者から注目を浴びることはなかった。
GEOSにはEnsembleと呼ばれる独自のオフィススイートが含まれており、これはワープロ、表計算ソフト、ダイアラー、データベース、カレンダーから構成されていた。これは、Microsoft Officeが存在せず、もしこれらのアプリケーションが欲しければ、別々に購入する必要があった時代の話だ。GEOSはAOLのDOS版の接続用ソフトウェアとしても使われた。
一旦Windowsがデスクトップを征服し、ハードウェアがWindowsの欲求を満たすようになると、GEOSは支持を失った。GeoWorksは最終的にこれをNewDealに売却し、NewDealはこのOSを古いマシンや学校向けの、Windowsの代わりのOSとして売り出そうとした。これがうまくいかないと、NewDealはその事業をBreadBoxに売却した。BreadBoxはBreadBox Ensembleと呼ばれるバージョンのGEOSを作り、サポートし、更新し続けている。
私はGEOSのコピーを無くしてしまったが、しばらく自分のTandy 1000で動かしていたことがある。これはその役目を果たしたが、私はGEOSがサポートしていたアプリケーション以上のパワーを必要としており、DOSのプログラムはうまく実行できなかった。以下のスクリーンショットは、Guidebook Galleryから引用したものである。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
- コメント(4件)
どれだけ負荷を掛けても墜ちないので,銀行で採用されていたり,長野オリンピックのシステムに使われていたりしてましたね。
良いOSでしたが,Microsoftのアコギなやり方に殺られてしまいました・・・
また現在でもOS/2を使っている多くの人はWARP4.52(MCP2=Marlin Convenience Package2)にしていると思います。確かにパッケージ販売はWARP4でしたが、IBMはサポートライセンスを購入したユーザーに対し、WARP SERVER4.5をベースとしたコンシューマー型のOS/2をリリースしました。自分も今現在も使用しております。またMCP2もWindowsと同じく大規模Fixをリリースしており、2006年まで時勢に合わせて改変を進めてました。
serenity systemsがIBMからOEMされ、更なる改変を含めたeComStationを御紹介されていますが、MCP1(2000年発売)をベースとしたver1.0から現在MCP2をベースとする1.x~2.0を販売しています。残念ながら日本語を含むDBCS版はserenityでも開発が試行錯誤状態の様子で、まだ日本語版その物が販売されていませんが。
ともあれ、IBMから手が離れたとはいえOS/2はまだ終わっておりません。
NeXTコンピュータの創業者でもあり、Apple共同創業者でもあるApple会長のSteve Jobs氏の死去が、米国時間10月5日のAppleによる発表で伝えられたが、まだ56歳だった。
本当に、ディスプレイ画質までうるさくこだわっていたJobs氏に献杯します。
- ホワイトペーパー




なつかしいOSが5つ紹介競れましたが、米国の圧力に屈した悲運のOS、BTRONに関しては、ご存じなかったのか、ちょっと残念。
参考:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=BTRON&oldid=18377346