出世以外の報酬も技術職には必要
パソナテックは、同社設立10周年を記念して企業の経営・人事部門およびエンジニア・クリエイター職で働く人たちを対象にしたカンファレンス「パソナテックカンファレンス2008」を開催した。
初日の10日は「IT人材の未来 〜これからのIT業界と人材戦略〜」がテーマ。メインセッションにはシリコンバレーでの働き方を知り尽くす人物、Blueshift Global Partners社長で、パソナテック シリコンバレーオフィスのフェローでもある渡辺千賀氏が、「現場がイキイキする人材マネジメント:渡辺千賀の流儀」と題した講演を行った。
職場環境のHolyGrailとは
渡辺氏は、テクノロジー関連分野における日米間の事業開発コンサルティングを行うBlueshift Global Partners社の社長。また、パソナテック シリコンバレーオフィスのフェローでもある。シリコンバレーの日本人ネットワークNGOを立ち上げるといった活動も行ってきた。
このような背景を持つ渡辺氏だが、氏が考える「生き生きした職場」とはどのようなものだろか?それは簡潔に「やりがいがあること」「働く時間が短いこと」だという。ただ、シリコンバレーにおいても、この両方を満たす「HolyGrail(聖杯)」の実現は難しいという。しかし、大企業ではやりがいがそこそこで労働時間が短く、ベンチャーなら労働時間は長いがやりがいが大きくと、バランスが取れているという。
一方、日本の労働者の大部分は自分の仕事が「やりがいが無く労働時間が長い(=地獄)」だと思っている傾向があるのだそうだ。
この現状に対して、日本の企業や労働者はどう対応していけば良いのだろうか。渡辺氏は「シリコンバレー的な会社がどのようにしているのか、日本でもできそうな事例を選んで」(渡辺氏)紹介してくれた。
働く時間を短くするための方法
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