グーグルをはじめとする「理想の職場」、5つの現実
あなたは、Goolgeの職場環境や待遇について耳にしたことがあるだろうか?会議用の三輪車があるのだ!そして食堂では、地元産のオーガニック食材を用いた、一流シェフの手による料理を無料で食べることができる。また、ドライクリーニングサービスや無料の交通手段、一時保育サービスも提供されている。さらに、職場には色とりどりのおもちゃが置かれており、その数はシリコンバレーにあるすべての幼稚園が保有しているものの合計よりも多い。それだけではなく、新たに採用された者にはそれぞれ、ポニーが与えられるのだ。
そう、最後の一文は冗談だ。しかし、Googleの本社に向けられる、息をのむほどの素晴らしさを称える声や見え隠れする羨望を茶化したいという気持ちは抑えがたいものがあるのだ。Googleに関する自慢話を聞くにつけ、Googleで働きたいと思わないのは変人ぐらいだと思うようになるのも当然である。
しかし、人が羨んでいるはずのGoogleを辞めていく人も後を絶たない。Googleを辞めてFacebookに職を求めた人の数があまりにも多いため、Facebook社員の10%は元Google社員だという推測もあるほどだ。Microsoftの社員であり、ブロガーでもあるDare Obsanjo氏も、GoogleではなくMicrosoftを選んだ技術者をたくさん知っていると述べている。こういった技術者はGoogleから転職したか、MicrosoftとGoogleの双方から採用通知を受け取ったがMicrosoftを選んだという人たちである。
こういった話や、Googleを辞めた人たちが増えてくるとともに、以下のテーマが浮かび上がってくる。そしてそれらは、Googleだけでなく、一般の企業よりも格段にクールだと見なされている企業で働くということの現実面に目を向けさせてくれるものなのである。
#1:「それでもどこを見てもリラックスした雰囲気だ!」
Googleや、同社と同じような考えを持っているシリコンバレー企業のリラックスした陽気な雰囲気は、抵抗し難い誘惑である。あなたが大半のオフィス労働者と同様に、蛍光灯の灯りの下、仕切られたスペースであくせく働いてきたという場合には特にそう思えるだろう。しかし、Googleに勤めたとしてもやはり、蛍光灯の灯りの下、仕切られたスペースであくせく働くことになるはずだ。ただし、Googleで働いているという事実のお陰でなぜか我慢できそうだと考えてしまうのである。当然、この蜜月期間はいつまでも続かない。
Microsoftの開発マネージャーであるSergey Solyanik氏は、Googleを辞めてMicrosoftに戻ってきたことについて「Googleは『クールであること』を非常に重要視するが、サービス品質についてはそれほどでもない」と書いている。
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