20万人を突破した「ORACLE MASTER」--クラウド時代に輝く技術者のために
日本オラクルの「ORACLE MASTER」取得者が累計20万人を突破した。実は日本発のこの資格、担当者は「クラウドや仮想化技術が重要になるこれからの時代、技術者に要求されるスキルセットはいっそう高くなる。ORACLE MAMSTERは、それらとの親和性が高い」と述べる。
日本オラクルが制定している認定資格制度「ORACLE MASTER」の資格取得者が、このほど累計20万人を突破した。この資格の取得者が増加し続け、高い支持を得ている要因とは何か――
その最新状況と目指すところについて、国内でORACLE MASTER推進の陣頭指揮を執る同社執行役員 オラクルユニバーシティ本部長、岩田健一氏に話をきいた。
実は日本発の制度、世界が逆輸入
日本オラクル 執行役員 オラクルユニバーシティ本部長 岩田健一氏
ORACLE MASTERは1997年に開始された。当初は日本国内のみのサービスだったが、現在はいわば逆輸入のかたちで全世界で展開。Oracleが全体を統括している。基幹製品である「Oracle Database」を中心に、同社の技術についての知識、実務の水準を客観的な資格として認定するもので、取得者は「Oracleの専門家」として同社から公式に認められる。
ORACLE MASTERには下位の資格から順に「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」の4種類があり、データベース運用/管理者向け、アプリケーション開発者向け、アプリケーションサーバ運用/管理者向けなどに分かれている。
なかでも最上位のPlutinumの保持者は、いわば「Oracleの達人」といえるだろう。Plutinum取得者は、すでに500人を超えているという。
「経済産業省によれば、国内のソフトウェア産業の従事者は54万人だということだが、そのなかには営業担当者やバックオフィス、管理業務に携わる人々も含まれる。そういう状況を勘案すると、ORACLE MASTER取得者の20万人という数字は驚異的なものだと思われる」(岩田氏)
岩田氏はORACLE MASTERの意義を次のように語る。
「Oracleは技術者によって支えられているという側面がある。彼らを支援すると同時に、そのスキルやレベルを資格で表現することにより、仕事に役立ててもらえばよいと考えている。累計で20万人に達するわけだが、当社としては、ゴールは人数ではない。できるだけ上位の資格を取得し、技術を極めてもらい、データベースだけでなく、Fusion Middleware、さらにシステム全体をみられるくらいのスキルを身につけた、技術だけでなく業務の流れも理解できる人材が育ってくれると良い。そのような、ITアーキテクトといわれるような人々は今、特に求められている」(岩田氏)
Oracle Database 9i、10gからの移行、より上位資格の取得を支援
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