社内政治を生き抜くための教訓10箇条
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
社内政治というものはどこの企業にもある。そこで、社内政治によってもたらされる悪影響を最小限に留めるために役立つティップスを10個紹介する。
不和や策略、噂話、対立、攻撃的な行動--こういったものは映画やテレビで見る分には構わないが、職場においては悲惨なことになるおそれがある。そこで本記事では、企業文化を台無しにしたり、あなたのキャリアを傷付けるおそれがある問題を避けるための戦略について解説する。
社内政治というものがなくなることはない。それは企業という存在とは切っても切り離せないものなのである。しかし、有害な社内政治のせいで社員のやる気が低下したり、生産性が阻害されたり、離職率が高くなったりする可能性があるのだ。そこで以下に、社員とマネジメントの双方にとって、社内政治への対応に役立つティップスを紹介する。
#1:他者と良好な関係を保つ
政治にまつわる問題を避ける最も簡単な方法は、他者と良い関係を保つことである。私は何も、誰彼構わず抱擁し、歌を歌えと言っているわけではなく、皆の言うなりになれと言っているわけでもない。必要とあらば自己主張しながらも、好ましく、かつプロフェッショナルな態度で振る舞うことは可能なのだ。問題に思えることがある場合、その問題に専念すべきであり、人を槍玉に挙げるべきではない。また、要求を拒否する必要がある場合には、拒否する理由を説明するとともに、代わりの解決策を提案するよう努力すべきなのである。
他者と良好な関係を保つということは、社内で権力闘争が発生した際、いずれの側に付くかを慎重に決定するということも意味している。いずれか1つの勢力に属することにより、「他の」勢力に属する人々と一緒には効果的に働くことができなくなるため、あなたの生産性、ひいては業績に悪影響が及ぶことになる。そして、「あなた側の」勢力が敗れることにでもなれば、事態はさらに悪くなるのである。そういったことにならないよう、自らの作業に注力することで、いずれの勢力に属する人々とも作業のみに基づいて接し、勢力間で意見の異なる政治的な話題について話すことを避けるようにしなければならない。
#2:内部事情を口外しない
人が3人いたとしても秘密を守ることは可能である--もしもそのうちの2人が死んでいるのであれば(ベンジャミン・フランクリン)
あなたの会社は問題を抱えているだろうか?あなたは誰かから内緒の話を聞かされたことがあるだろうか?こういった問題や内緒の話を他言してはいけない。社内の問題について部外者に話すことで、あなたの会社の社員全員がその部外者の目に悪く映ることになる。さらに、あなたの上司や、その上司の上司はそういった行為を快く思わないだろう。また、あなたが他言したということはやがて当人の知るところとなり、あなたはその人からの信頼と尊敬を失うことになるはずだ。
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