Ubuntu 8.10 Intrepid Ibexの第一印象

文:Adrian Kingsley-Hughes
翻訳校正:石橋啓一郎
2008/07/07 14:21

6月末に公開されたUbuntu 8.10 Intrepid Ibexのアルファリリースについて概観した。この記事ではUbuntuの次期バージョンの主な改善点について説明する。

 米国時間6月28日、Ubuntu 8.10「Intrepid Ibex」の最初のアルファリリースがダウンロードで入手可能になった。では、Ubuntuユーザーは近い将来新しくどんなものを手に入れることになるのだろうか。

 私は、Ubuntu 8.10の最終リリースで期待されるもののイメージを得るために、ロードマップを調べてみた。私が見つけられたのは、次のようなものだ。

  • サブノートPC、特にIntelのAtomプロセッサのサポート
  • 3Gのサポート
  • Firefox KDEの統合
  • ブート時の改良
  • フラッシュメモリドライブからのインストールのサポート
  • OpenOffice.org 3.0
  • Flashの利用に関する改善
  • 新しいテーマ

Ubuntu 8.10 Intrepid Ibexの初お目見えギャラリー

 これらの新しい開発項目の中で私の興味を引いたのは、サブノートのサポートを熱心に押し進めていることで、これは同社がUbuntuの方向性についてどう考えているかを明らかにしている(なぜなら、インストール後すぐに無線LANを利用できることから恩恵を受ける人は、現在はあまり多くないからだ)。フラッシュメモリドライブからのインストールのサポートも、明らかにサブノートPCをターゲットにしたものだ。

 リストの他の項目については、今はまだ、それぞれがOSを良くしてくれるだろうという以上のことは言えない。ブート時間の改善とFlashの利用に関する改善は、デフォルト状態でのUbuntuに満足するユーザーを増やすだろう(私自身はUbuntuのブート時間が問題だと考えたことはないが)。

 私にはUbuntu 8.10 Intrepid Ibexに少し触ってみる機会があったが、非常に快適だった。クラッシュはない・・・今のところはだが。

新しいテーマ
現在のバージョンとIntrepid Ibexの比較

 新しいテーマについては、依然として未完成の仕事だ。一部の面については、Hardy Heronのテーマよりも改善されており、きれいに見えるが、他の部分は見た目によくない。暗い色の効果的なテーマを開発するのは簡単なことではなく(私は、Ubuntu Satanic Editionのテーマが非常に出来がいいことに驚いている・・・風変わりで、私の趣味ではないが、見た目が素晴らしいことには議論の余地がない)、そして前述の通り、このテーマはまだ進行中の仕事なのだ。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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