App Storeで扱われることのないソフトウェアたち

文:Jason D. O'Grady(Special to TechRepublic)
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
2008/07/02 08:00

最も期待しているiPhoneアプリケーションと、App Storeでの提供を期待しているアプリケーションについての記事を執筆した記者が、App Storeで提供されそうもないアプリケーションを挙げる。

 私はこれまで、最も期待しているiPhoneアプリケーションと、App Storeでの提供を期待しているアプリケーションについての記事を投稿してきた。しかし、App Storeで扱われることのないソフトウェアについてはどうだろうか?

 AppleがApp Storeで提供しそうもないアプリケーションというものが存在している。それらはAppleが提供しているものと競合するからである。そういったアプリケーションの例を以下に挙げてみよう。

  • iTunesを利用しない楽曲購入システム(Amazon MP3やNapster)
  • Safari以外のブラウザ(Firefox MobileやOpera lite)
  • GPSアプリケーション(これについては議論の余地があるだろう)
  • Officeスイート(MS OfficeやOpenOffice)
  • EDGEあるいは3Gを用いたVoIP(SkypeやFring)--SDKのリリース後に行われた質疑応答でSteve Jobs氏が述べたところによると、VoIPアプリケーションの実現は「携帯電話のデータ通信接続ではなく、Wi-Fi接続を利用する場合にのみ」可能だという。
  • すべてのスクリプティング言語(.NetやJavaScript、Ruby、Perl、Python)
  • ロック解除された/jailbreakされたiPhone用のアプリケーション(当たり前だ!)
  • ポルノ
  • ユーザーのプライバシーを危険にさらすようなプログラム
  • 帯域幅を大量に消費するアプリケーション(例えばBitTorrentといったPtoPのファイル共有アプリケーション)
  • 悪意のあるアプリケーション、または違法アプリケーション(当たり前だ!)
  • マルチタスク処理を必要とするアプリケーション
  • メモリ常駐型アプリケーション

 マルチタスク処理を行うメモリ常駐型アプリケーションが作れないとなれば、代替入力手段やコピー&ペースト、音声認識、ボイスダイヤル、GPS、サードパーティの電子メールプログラム、マクロプログラム、テキスト音声変換、インスタントメッセージングクライアントといった機能を提供するアプリケーションがiPhone上で稼働する可能性も低くなるだろう。

 現在のところ、バックグラウンドで実行される(またはバックグラウンドでの実行を支援するものを持つ)アプリケーションは、MailとSMS、Phone、Clock、iPodのみである。その他のiPhone/iPod touchアプリケーションは、ホームスクリーンに戻ると終了するようになっているものの、Jon Gruber氏によると「そういったアプリケーションは起動も速く、終了も速く、自動的に(状態が)保存されるようになっているため、ユーザーは(そういった動作が行われていることに)実際には気付かないはずだ」という。

 CNetのChris Soghoianは、iPhoneの規約がネットの中立性と独占禁止法に関してどのような懸念を生み出しているのかについて鋭い視点から斬り込んでいる。

fring

 (注:この記事は、「私が最も期待しているiPhoneアプリケーション」という前回の記事に対するTripleII氏からのコメントにヒントを得たものである。)なお、写真の掲載を許可してくれたIntoMobile.comに感謝したい。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • コメント(1件)

#1 hitori  - 2008/07/02 09:40:56

この記事は明らかに嘘ついてますよね。バックグラウンド動作に対するア... 続きを見る
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