openSUSE 11.0を試してみた
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
Ubuntu派の筆者が読者からの声に耳を傾け、openSUSE 11.0を試用し、その感想を述べる。
私がUbuntuについての記事を投稿すると必ず読者(少なくとも1人)から、筆者のディストリビューションに対する嗜好についてのコメントと、他のディストリビューションも試してはどうかという提案が寄せられることになる。このまま、読者の声に耳を傾けないライターだという烙印を押されるのもどうかと思う--そこで今週、私はopenSUSE 11.0を試してみることにした。
まず、openSUSEのKDE4搭載LiveCD(64ビット版)のイメージをダウンロードし、試用してみることにした。しかし残念なことに、このLiveCDは物理PC上にも仮想PC上にもロードすることができなかった--何度やっても起動時にKWinがクラッシュし、エラーメッセージを表示した後、システムがハングアップしてしまったのだ。私は原因究明に時間を費やすのではなく、64ビット版のKDE4をあきらめ、代わりに32ビット版のGNOME搭載LiveCDを試すことにした。
出足が悪かっただけに、openSUSEではさらにさまざまな問題が発生することを覚悟していた。しかしGNOME搭載LiveCD(32ビット版)は物理PC上と仮想PC上のいずれでもうまく稼働したため、それを使うことにした。
今まで私は、何カ月にも渡ってUbuntuを使い続けていたため、どうしてもそれとopenSUSEを比較してしまう。まず最初に感じたことは、openSUSEのLiveCDでの実行が、私の使用したことのあるどのUbuntu LiveCDと較べても遅いということだった。Ubuntuを使用していた時の自らの記憶が間違っているのか、それともopenSUSEが本当に遅いのかを確かめるために、私はUbuntu LiveCDを使って確認してもみた。その結果、openSUSEはやはり遅いということが判ったのである。しかし、その理由は判らない。とは言うものの、LiveCDは一時的に使用するものであるため、こういったパフォーマンス問題にこだわることは止め、openSUSEを実際にインストールすればこれほど不様なことはないだろうと願うことにした。
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