AIR 1.1がリリースされた。アドビシステムズ自身「ようやく、やっとリリースされた待望のバージョン」というバージョン1.1。なにが新しいのだろうか?
AIR 1.0がリリーされたのが2008年の2月25日。それから約4カ月後の6月17日、AIR 1.1がリリースされた。
AIRの特徴は「全く新しいスタイルのRIA、今までの技術の組み合わせで作れる・既存のWeb技術をすべて統合したもの」(アドビシステムズ マーケティング本部 デベロッパーマーケティングスペシャリスト 轟啓介氏)。Flash、JavaScript、HTMLを組み合わせてデスクトップアプリケーションを作成できるのが特徴だ。
また、ランタイムがWidows・Mac・Linuxに対応し「一つのアプリケーションを作るだけで、多くのOSのユーザーにリーチできる」(同)。
しかし、先にリリースされたAIR 1.0は日本語が正式にサポートされていないという欠点があった。今回、バージョン1.1で「日本語にフルに対応。日本の開発者がより本気で取り組めるプラットフォームに」(同)なった。具体的にはインストール画面が日本化され、Web Kit(HTML)での日本語入力が可能になっている。
バージョン1.1は日本語だけでなく、英語以外の多言語対応が実現されていてる。「日本語版でなくマルチ言語版。英語・フランス語…… などユーザーの環境によって切り替わる」(同)。アプリケーション開発者がOSだけでなく言語の壁も越えて多くのユーザーにリーチ可能となったわけだ。
次期AIRはFlash 10を搭載することになる。これにより、強力なTextレイアウトやカスタムフィルター・エフェクトなどFlash 10の機能がAIRでも使用可能となる。また、Open Screen Projectが成功すればAIRがPC以外の携帯電話やゲーム機など様々なデバイスで稼働可能となる。
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