主要ブラウザの性能比較:IE、Firefox、Opera、Safari(後編)
翻訳校正:石橋啓一郎
現在のブラウザは、OSに依存せずにさまざまなアプリケーションを実行するプラットフォームとなっており、その性能はユーザーにとって重要な問題となっている。本記事では現在利用されている主要なブラウザをベンチマークする。
結論
Safariが利用できるブラウザの中でもっとも速いものの1つだということは間違いない。これはiBench 5.0で若干甘い結果が出ていることを考慮に入れても変わらない(SunSpider JavaScriptベンチマークは影響を受けないようだ)。Mac OS X 10.5.2でもWindows Vista SP1でも、Appleのブラウザがトップを走っている。
われわれのテストでは、もっとも性能の悪いブラウザはInternet Explorer 7だった。特にSunSpider JavaScriptベンチマークでは、Microsoftの現行ブラウザであるIE7の不備が目立った。しかし、Internet Explorer 8では状況は変わる可能性があり、同ブラウザの最初のベータ版ではかなりの性能の向上が見られる。ただし、Firefox(3)もOpera(9.5)もIE 8よりも早くリリースされる見込みであり、競争の状況は変化していくだろう。
全体としては、ベータ版の性能も考慮に入れると、ブラウザの性能の順位は、FirefoxとSafariがOperaをかなり引き離してトップであり、それにInternet Explorerが続くというものになるだろう。Firefox 3が6月にリリースされる予定だが、非常によい性能とメモリの利用効率が期待される。複数のサイトを開いた場合、Firefox 3 Beta 5がもっともメモリ使用量が少なく、正しく表示されないサイトも少ない。一方で、SafariとOperaは互換性に問題が生じる可能性がより大きい。
これらのテストは、ブラウザの性能に関してはまだ多くの改善の余地があることを示している。一部のテストでは、現行バージョンと最新のベータ版の間で100%以上の速度の改善が見られた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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