マイクロソフト、「Silverlight 2.0」ベータ2をリリース
翻訳校正:湯木進悟
マイクロソフトは、最新リッチメディアプレーヤー「Silverlight 2.0」のベータ2版リリースを発表した。新たに「.Net Framework」のサポートが含まれるなど、Flashに対抗する上での重要なアップデートとなっている。
Microsoftは、Adobe SystemsのFlashに対抗する上での、さらなる取り組みを目指して、リッチメディアプレーヤー「Silverlight」のテスト版のアップデート提供を開始する。
Microsoft会長のBill Gates氏は米国時間6月3日午前、フロリダ州オーランドで開催される同社の年次カンファレンスTechEdにおいて、「Silverlight 2.0」ベータ2の発表を予定している。Gates氏はさらに、Microsoftの提供ツールを用いて「DB2」データベースアプリケーションの構築を容易にする、IBMとの新たなパートナーシップを明らかにするほか、他の同社製ツールのアップデートの発表も行われる。
3日にダウンロード提供が開始されるSilverlightの新版には、Windowsアプリケーションを構築する上で、Microsoftが提供するプログラミングモデルとなる「.Net Framework」のサポートが含まれ、多くの経験あるWindowsプログラマーにとって、より魅力的な製品となると、Microsoftのアプリケーションプラットフォーム部門のゼネラルマネージャーであるJonathan Perera氏は明らかにした。
Perera氏は「Silverlight 1.0が、ホームページ上で実現可能なものを明らかにしたのであれば、Silverlight 2.0は、インタラクティブアプリケーション上で実現するものを明らかにする製品である」と語っている。
オーディオビデオ再生やアニメーションなど、リッチインターネットアプリケーション(RIA)向けのブラウザプラグインとなるSilverlight 1.0では、Flashの人気に迫るまでは至らなかったものの、Silverlight 2.0では.Netがサポートされているため、さらなる飛躍も期待できるかもしれない。Microsoftは、.Netの開発者が現在、世界に約400万人いると考えている。
また、Microsoftは、eコマースアプリケーションなど、インメモリデータキャッシュを含むウェブアプリケーションの構築を容易にする、「Velocity」というコードネームのソフトウェアのテクノロジプレビューを初公開した。プログラマーは、Velocityを活用することで、アプリケーションのメモリ管理や他の複雑なタスクをこなすことから解放されると、Perera氏は述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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