ものごとをよりうまく説明するための10のヒント
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
仕事をしていくうえでは、ものごとを明確に、かつ上手に説明しなければならない場面が多々あるはずだ。そこで、あなたの説明を判りやすく有用なものとするために役立つヒントを紹介する。
#8:新しいコンセプトは馴染みのあるものと対比させる
ものごとを具体的に伝えるには、既存の製品や馴染みのあるものと対比させるというテクニックもある。新たにリリースされたソフトウェア製品を説明するのであれば、こういった対比は簡単だ。従来の製品には無かった機能や、主な機能の違いについて述べればよい。あなたの説明を聞いている相手がIT業界に身を置いており、異なった、あるいは旧式のテクノロジに関する知識を有しているのであれば、そういった用語を用いて説明するのもよいだろう。例えば、シンクライアントを説明する際には、かつてIBMがメインフレーム接続に使用していた3270型のターミナルと対比させることができるだろう。
#9:下位集合や上位集合のコンセプトを用いる
ブルックリン区は、その全域がニューヨーク市に含まれているため、ニューヨーク市の下位集合であると言える。逆に、ニューヨーク市は、ブルックリン区全域に加えて他の行政区も含んでいるため、ブルックリン区の上位集合であると言える。こういったコンセプトは、例えばソフトウェア製品の「ライト」(軽量)版と「プロフェッショナル」版を説明する場合に役立つだろう。後者が、前者の行えることすべてに加えて、さらに多くのことを行えるのであれば、それは確実に前者の上位集合であり、前者は後者の下位集合ということになる。ただし、注意しておかなければいけない点がある。それは、ライト版が、プロフェッショナル版で行えないことを1つでも実現している場合には、下位集合と上位集合の関係が成立しなくなるという点だ。
#10:相手が説明を理解できたかどうか確認する
何か1つのことについて説明したり、質問に答えたりした後には、最後に質問を投げかけるようにしよう。あなたの説明を聞いた人が本当にその内容を理解したか確認するのだ。念のために、説明を聞いていた人に対して自らの言葉でその内容を説明してもらうのもよいだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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