「Firefox 3」がマイクロソフトにとって脅威となる理由

文:Charles Cooper(CNET News.com)
翻訳校正:佐藤卓、高森郁哉
2008/03/28 12:47

モジラが開発を進めている次期ブラウザ「Firefox 3」。ブラウザ市場を制するマイクロソフトが、Firefox 3の登場を楽観視できない理由を、ブラウザの歴史も振り返りつつ考察する。

 Mozillaはまた、メモリ使用の効率化を進めるため、プラットフォーム全体のパフォーマンスを調整している。Mozillaは通常、メジャーリリースの間隔を約1年とっている(ただし、今度の新バージョンはもう少し時間がかかっている)。それでも、Microsoftの仕事に比べたら圧倒的に速い。

 Microsoftの開発が遅いのは、官僚主義とまずい意思決定が原因だ。とりわけ、Microsoftが「IE 6.0」の後に開発ペースを緩める判断を下したのは間違いで、幹部らは当時に戻りたいと思っているに違いない。それ以降、ウェブはより危険に、よりクールになっていったが、Microsoftは最近まで過去の栄光にあぐらをかいていた。そのおかげで、Firefoxがどこからともなく出現し、市場シェアの17〜28%(調査機関によって異なる)を獲得するまでになったのだ。

 この調子でいけば、Mozillaにはさらにシェアを上乗せする大きなチャンスがある。いつか状況が変わるとすれば、それは、(可能性は低いが)Microsoftが組織の欠点を改めて、より優れた技術を生み出せるようになった時だろう。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • コメント(1件)

#1 ma2  - 2008/03/31 22:29:27

具体的に、「じゃあその理由は何なの?」と言う点が簡潔に挙げられてい... 続きを見る
» 不適切なコメントを報告する
記事の感想やご意見をコメントでお寄せください(CNET_IDログインが必要です)
ログイン パスワードを忘れた方  |  新規登録
  • 新着記事
  • 人気記事
  • 特集
  • ブログ