米ヤフー、OpenSocialに参加--グーグルとマイスペースとで支援団体設立
翻訳校正:編集部
UPDATE グーグル、米ヤフー、マイスペースは米国時間3月25日、「OpenSocial」イニシアチブを支援する非営利団体として、OpenSocial Foundationの設立を発表した。
Googleは2007年10月、OpenSocialについて初めて明らかにした。これは、Facebookに続き、独自の開発者向けプラットフォームを構築しようとするソーシャルネットワーキングサイトらに代表される多くの発表に応える形となった。多くの異なるデベロッパー戦略が存在することになれば、ソーシャルメディアはさらに断片化する可能性がある。Googleはそれらの橋渡し役を担うため、OpenSocial API(と後にSocial Graph API)を発表した。MySpace、LinkedIn、Bebo、Plaxoなど大手に加え、多くの小規模ソーシャルネットワークおよび米国では知名度の低い多数のサイトが、この新たなイニシアチブに参加する道を選んだ。
今回設立に参加したMySpaceなど一部の企業のOpenSocialプラットフォームは、既に実用段階に入っている。その他のサイトはまだ試験段階にあるか、計画の段階だ。開発が遅々として進んでいないにもかかわらず、OpenSocialデベロッパーコミュニティに平然としているように見える。
大手ソーシャルネットワークの中でOpenSocialを採用していないのが、そもそもソーシャルネットワーキングプラットフォームのブーム火付け役となったFacebookだ。
FacebookはOpenSocial Foundationにも参加しない方針だ。同社は声明で「Facebookは、ミームキャッシュシステムへの最大の功労者として、これまで長い間オープンソースイニシアチブを牽引し支援してきた。しかし、当社はOpenSocial Foundationには参加しない」と述べている。「当社は、今後もユーザー体験のさらなる充実を図るとともに、30万人のFacebookプラットフォーム開発者に利益をもたらす提携の機会を探っていく」
OpenSocial Foundationの中核にあるのは、仕様を「Creative Commonsライセンス」の下で利用できるようにし、企業の方針ではなく開発者のコミュニティーおよびソーシャルネットワークのユーザーを基盤として形づくられ、Apache Software Foundationインキュベーターの一部をなす新しいShindigオープンソースリファレンスインプリメンテーションの開発に取り組む、というOpenSocialの原則を維持していくという考え方だ。
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