Google Visualization APIを早速使ってみた
白石俊平
2008/03/21 23:00
Google Visualization APIを早速使ってみた。簡単にハウツーをまとめておきたい。
- (1) Google APIを読み込む。google.load()関数を使用するのに必要
- (2) google.load()関数を用いてAPIをロードする。"visualization"はAPIの名称、"1"はAPIのバージョンだ。
- (3) データソースに対してクエリを送信している。まず、スプレッドシートをデータソースとして用いる場合、URLは「http://spreadsheets.google.com/tq?key=ドキュメントのキー」となる(キー文字列は、スプレッドシートのURLに含まれている)。このURLを引数としてgoogle.visualization.Queryクラスのインスタンスを作成し、データソースへの検索クエリとする。
- (4) データソースに対してSQLを発行できるのが、Visualization APIが持つ最大の利点だ。ここでは、シート1からC列(郵便番号)とJ列(住所)を取得し、郵便番号の昇順で並び替えている。シートの名称(「Sheet 1」)は空白を含むので、バッククォートで囲み、一つの識別子として認識されるようにしている。
- (5) send()を用いて、データソースに対しクエリを送信している。検索処理は非同期で行われるため、結果を受け取るためのコールバックメソッドを引数に指定する。
- (6) google.setOnLoadCallback()は、GoogleのJavaScript APIに含まれており、body.onloadのタイミングで呼び出されるメソッドを指定する。
- (7) 取得した検索結果を処理し、リストを作成している。検索結果は二次元の表形式で、行や列に数値のインデックスでアクセスすることができる。ここでは、検索結果の行数(getNumberOfRows()メソッド)や列数(getNumberOfColumns()メソッド)、フォーマット済みのセル値(getFormattedValue()メソッド)を利用しているが、検索結果は他にもたくさんのメソッドを持っている。詳しくは公式ドキュメントのリファレンスを参考にしていただきたい。
まとめ
さて、駆け足ではあったがVisualization APIの紹介をこれで終わりにさせていただく。今回説明しなかったトピックもいくつかある(Googleガジェットに特化したAPI、クエリ言語に関する詳しい説明など)が、皆さんのリクエスト次第では、また日を改めて書くことがあるかもしれない。是非記事へのコメントでリクエストしてほしい。
世の中のサービスがVisualization APIに対応した形でデータを公開すれば、よりエキサイティングなマッシュアップが可能になるだろう。開発者にとっての夢の時代が到来、と言うわけだ。
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