ブラウザの使い分け、もうウンザリ
翻訳校正:南紀奈子
完璧とはほど遠いこの世の中、ブラウザたった1つでは渡っていけない。用途や閲覧するサイトに応じて、複数のものを使い分けねばならないのだ。
他の人はいざ知らず、わたしはマシンに3つのブラウザを入れている。どれも毎日使うものだ。それにしても、ブラウザの種類の多さはなんとかならないものだろうか。1つで十分じゃないかと、あきれるユーザーの声が聞こえてきそうだ。
もしも世界が完璧なら、ブラウザは1つでかまわない。どんなサイトであれ、ブラウジングはブラウザでするものだと胸を張って言える。だが現実は、完璧な世界からはかけ離れている。ウェブ標準が入り乱れているため、多くのサイトと特定ブラウザの組み合わせに問題が生じ、ごく控え目に言っても、実にイライラさせられる事態が生じてしまう。
最近わたしがデフォルトで使っているブラウザは、「Webkit Nightly Builds(「Safari」のオープンソースウェブブラウザエンジン)」だ。高速性が魅力のブラウザである。ブログを書くときは、「WordPress」のWYSIWYG編集ツールバーと最高にイカした「blog this」機能をサポートする、「Flock」を使う。さらに、WebkitやFlockではだめなサイトを閲覧するために、「Firefox 3.0」のベータ4も常備している。
ある種のブラウザがある種のサイトを表示できないことで何が困るかと言えば、こちらの金融サービスサイトはSafariでは動かない、あちらの銀行サイトはFirefoxで見なければならないといったそれぞれの特性を、覚えておく必要があるところだ。例えば、わたしがしばしば音楽をダウンロードする「Beatport」というサイトは、Flockでしか利用できない…はず。サイトとブラウザの組み合わせをカンニングペーパーのようにして保管するはめになっているのだが、まったくばからしいと思う。
上記の私的「御三家」に加え、お気に入りのブラウザとは相性の悪いサイト用に、SafariやFirefoxのリリースバージョンも持っている。何にせよ、毎日のように3つのブラウザを使い分けるのにも、実はいい加減疲れてきた(しばらくの間、代表的なブラウザのリリースバージョンだけを使っていたこともある)。
この状況、何とかならないのだろうか。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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