これで成功確実!--百戦錬磨のプロが教えるVista SP1移行計画
翻訳校正:アークコミュニケーションズ、坂野裕史
Windows Vista SP1がまもなく登場しようとしている。停止時間を最小限にしてデータを一切失わないように、筆者の100回以上のアップグレード経験から練り上げたSP1へのアップグレードの行動計画を紹介する。
わたしはすでに、VistaからVista Service Pack 1へのアップグレードを優に100回は行ってきた。実施したアップグレードの多くは実験目的で、「いけにえ」扱いのテストマシンで実施したのだが、アップグレードの相当数は、長時間停止させるわけにはいかない重要な運用マシンで実施した。
Vista SP1の一般向けリリースが近づいた今は、わたしが練り上げてきたVistaからVista SP1への行動計画について話すのにちょうど良い時期だ。この計画では、100%の成功率を(少なくともこれまでは)達成してきた。この行動計画に従うことで、停止時間を最小限にとどめて、データの損失は一切こうむらずに済んでいるのだ。
Vista SP1へのアップグレード行動計画
SP1プログラムを入手する
Microsoftからは、いくつかの方法でSP1アップグレードプログラムが提供される予定だが、わたしの場合は、他のすべてのサービスパックアップグレードに取りかかってきたのと同じ方法でSP1にアクセスした。つまり、わざわざ自動更新を利用するのではなく、適切なスタンドアロンの更新プログラムパックをダウンロードするのだ。ダウンロード版自体は確かにサイズも大きいのだが、いったん手元に用意できれば、MD5ハッシュを照合してファイルに問題がないことを確認できる(MD5ハッシュは、32ビット版の場合(434MB)は「d597866e93bc8f80ecca234c4e9ce5a2」、64ビット版の場合(726MB)は「983308426e8ee7649f53b41f4e5c42d4」)。
更新プログラムを入手したら、CDに焼くか、USBフラッシュドライブに放り込むか、更新予定の各マシンにネットワーク経由で単純に送信する。
大きな組織では、Windows 展開サービス(WDS)、Systems Management Server(SMS)2003、またはSystem Center Configuration Manager(SCCM)2007を使用してSP1をプッシュ展開できる。また、SYSPREPやWindows自動インストールキット(AIK)を使用してSP1イメージを作成することもできる。
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