Flashのマスクを用いて静止画を効果的に見せる方法教えます
翻訳校正:村上雅章・野崎裕子
Flashを用いることで、ビットマップベースの静止画にインパクトのある視覚効果をつけることができる。本記事では、マスクアニメーションという手法を用いて静止画に動きをつける方法を紹介する。
[矩形ツール]を選択し、ステージ上で小さな横長の矩形を描画する。正確な比率はそれほど気にする必要はなく、高さよりも横幅を長くするだけでよい。図Hはその例だ。
ステージ上に矩形を描画する
これでマスク矩形を動かす準備はほとんど完了したものの、まだあと1ステップ残っている。Flashはそのライブラリ中に「シンボル」として登録されていないベクトルオブジェクトを動かすことができないのである。以下は矩形をシンボルに変換する方法だ。
ステージ上の矩形を選択し、その上で右クリックを行ってコンテキストメニューを表示させる。そして、[シンボルに変換]オプションを選択する。すると図Iのようなダイアログボックスが表示される。シンボルの名前を「Masking Rectangle」にし、[グラフィック]オプションを選択する。[OK]ボタンをクリックしてステージに戻ると、矩形の周囲に青い囲み枠が表示されていることに気付くはずだ。
矩形をシンボルに変換する
さて、次の作業は昔ながらのグラフィックデザインでお馴染みのものだ。
ワークスペース中に整列パレットを表示させるために、画面上部の[ウィンドウ]メニューから[整列]を選択する。整列パレットを使うことで、マスクと写真を正確に整列させることができ、視覚効果を最大にすることができるのだ。表示された整列パレットで[ステージを基準]オプションをクリックする。これによって矩形シンボル自体がステージと整列するようになる。その後、[中央揃え(水平方向)]ボタンと[中央揃え(垂直方向)]ボタンをそれぞれクリックし、矩形シンボルをステージの中央に配置する。整列パレットに馴染みのない方は図Jを参照してもらいたい。
整列パレットを使用する
ようやくアニメーションを行う段階に到達した。タイムラインパレットからキーフレーム1を選択し、ツールボックスから[自由変形ツール]を選択する(図K)。
[自由変形ツール]
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