Really Simple HistoryでAJAXにブックマーク機能と履歴機能を付加する
翻訳校正:石橋啓一郎
Really Simple History(RSH)は、AJAXでアプリケーションの状態を保持し、ブラウザによるナビゲーションを可能にするものだ。この記事では、RSHの概要と使い方について簡単に説明する。
RSHを使う
RSHフレームワークを実際に利用する手順はわかりやすいものだ。最初に行うことは、必要なファイルをインクルードすることだ。rs.jsとjson2007.jsという2つのJavaScriptファイル(あるいは圧縮されたファイルを使っても良い)に必要なものはすべて含まれている。RSHフレームワークを使ったページはすべて、次のコード断片に示すようなインクルードを行う必要がある。
<script type="text/javascript" src=" RSH0.6FINAL/json2007.js"></script> <script type="text/javascript" src="RSH0.6FINAL/rs.js" mce_src="RSH0.6FINAL/rs.js"></script>
これらのインクルードファイルへのパスは、インストールの仕方に依存する。私の開発マシンでは、RSHはウェブサーバのRSH0.6FINALディレクトリにインストールされている。必要なスクリプトファイルへを参照するほか、スクリプトファイルと同じディレクトリにInternet Explorerで使われるblank.htmlファイルも置く必要がある。
RSHフレームワークは、履歴機能を実現するためdhtmlHistoryという名前のグローバルオブジェクトを作成する。これは、ブラウザの履歴を操作するための入り口となる。
dhtmlHistoryオブジェクトを扱うには、まずインスタンスを生成し初期化を行う。オブジェクトはページのonLoadイベントで初期化される。この初期化は、dhtmlHistoryオブジェクトのinitializeメソッドを呼び出すことで行う。あらゆる履歴に関する行動を監視するため、dhtmlHistoryオブジェクトにイベントを追加する。
次のコード断片は、これを行うための例を示している。
<script type="text/javascript">
window.dhtmlHistory.create();
var yourListener = function(newLocation, historyData) {
// listenerのコードはここに
}
window.onload = function() {
dhtmlHistory.initialize();
dhtmlHistory.addListener(yourListener);
};
</script>
エントリを追加するにはdhtmlHistoryオブジェクトのaddメソッドを使う。historyStorageオブジェクトは、中身を操作する手段としてgetメソッドとsetメソッドを提供している。オブジェクトに関するより詳細な情報と使い方については、RSHのウェブサイトを参照して欲しい。
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