CSSの技法をASP.NET 2.0アプリケーションに統合する
翻訳校正:石橋啓一郎
Microsoftは自社の製品にウェブの標準を多く取り込んでおり、ASP.NETにもCSSなどの標準を利用する方法を組み込んでいる。この記事では、ASP.NETでCSSを活用する方法について説明していく。
標準化コミュニティとMicrosoftの戦いは続いている。しかし、最近のニュースではInternet Explorerの次のバージョンは標準の遵守の方向へ動いていることが歴然としており、かなりの進展が見られる。
MicrosoftはJavaScriptやCSSなどの標準を同社の開発ツールに取り込んできた。CSSは今ではウェブのインターフェースのスタイルを操作する手段として広く受け入れられており、ASP.NETを使って簡単にCSSをソリューションに統合することができる。
ASP.NETウェブアプリケーションを作る際にCSSを実装するには、多くの方法がある。CSSをASP.NETに取り込むには、標準的なCSSを使う(インラインで、または外部的に)、CssClassプロパティを使う、テーマを使う、CSSコントロールアダプタを使うなどの方法ある。(この記事では、ASP.NET 2.0を対象にしている。)
標準的なCSSを適用する
スタイルとクラスのプロパティは両方とも、ほぼすべてのASP.NETの要素で利用でき、標準的なHTMLの要素でも利用できる。スタイルプロパティを使うと、実行中に--つまりインラインコードで--要素にCSSを割り当てることができる。クラスプロパティは事前に定義されているCSSクラスを利用するもので、ページのヘッダ部分で使われることが多い(インポートされる場合も、インラインである場合もある)。次の例では、その両方の技法が使われている。
<html>
<head>
<title>ASP.NET and CSS</title>
<style>
.textbox {
font-size: 12pt;
font-family: Arial Times New Roman Monospace;
color: black;
}
</style>
</head>
<body>
<form runat="server" id="frmTest">
<asp:Label id="lblTest" style="font-size: 12pt;font-weight: bold;color: Red;" runat="Server">Test</Label>
<asp:TextBox id="txtTest" class="textbox" runat="server"/>
</form>
</body></html>
スタイルとクラスのプロパティは、Visual Studio開発環境のIntelliSenseからは利用できない。また、この例はIDEの内部で要素に加えられると警告が表示されるが(エラーが出てコンパイルが停止することはない)、ブラウザに読み込まれた際には期待通りに実行される。Webコントロールで推奨されるASP.NETの技法は、CssClassプロパティを使ったものだ。
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